俳優の佐藤二郎さんの奥様の言葉は動物の命を救います
TOKYO FMので俳優の佐藤二郎さんの番組の記事を見て
感動しました。
「息子の情操教育のために、ペットを飼ってみないか?」
と妻に一度相談したことがあったと言う話がありました。
普通なら「そうしましょう」と犬好きなら言ってしまいがちです。
しかし、奥様は違いました。
「君は何もわかっていない。雨の日も雪の日も嵐の日も
ちゃんと散歩に連れて行けるの? (ペットと)一緒に生きるということは
ある意味命がけだし、奪われる時間もある。
そういうことをやってでも犬とか猫の命と一緒に生きることで
人生が豊かになると思える人が飼う資格があるのよ」
と佐藤さんに言ったそうです。
この緊急事態宣言が出ても「殺処分」は行われています。
保健所に持ち込まれる犬や猫の70〜80%は実は飼い主さんからの
持ち込みなんです。
佐藤さんの奥様が言った
「ペットを飼うと言う、心の準備ができていない」
これは、佐藤さんにとってはキツイ言い方だったかもしれませんが
奥様にありがとうと言いたいです。
犬や猫も言葉は話せませんが
気持ちも、感情もあります。
もちろん、飼い主さん(家族)に捨てられた時もその意識はあるハズです。
アメリカではこの新型コロナで家にいる事が多いので
保健所から犬や猫を引き取り、殺処分がゼロになったと言う
ニュースがありましたが、本当に一生いる覚悟がある人たちが家族に迎えているのか?
そこなんです!!
コロナが落ち着き、生活が戻った時にはこの子たちはきちんと
家族としていてくれるのか?
僕はそこが心配になります。
佐藤さんの奥様の言葉はおっしゃる通りです。
「一時の感情ではなく、命というものを一生支えられるのか?」
考えてから迎えて欲しいです。
そして、佐藤二郎さんが本当にその覚悟が出来た時には
是非、保護犬を家族に迎えて欲しいです。
#TOKYO FM「いい部屋ネット presents 佐藤二朗のいい部屋ジロー」
#5月16日(土)放送より#俳優#犬#飼う事への覚悟#命#殺処分#新型コロナウイルス #獣医師#動物病院
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