わんちゃんやねこちゃんの事故として多い 「異物誤飲」について…
わんちゃんやねこちゃんの事故として多いのが
「異物誤飲」とそれによる「窒息」です。
僕の病院でも夜間で運ばれるケースはこの事故が
多いように感じています。
詰まらせるものは大体決まっています。
おもちゃや犬のガム、りんご、ジャーキー、靴下、包装紙など
さまざまですが、これらが多く誤飲する傾向にあります。
これらには飼い主さんは気つけて
ペットに与えて欲しいと常々思っております。
病状として見られるのは
のどにものが詰まって吐き出せないと言う事になると
苦しくて目は見開き、口は紫色になって意識がなくなってきます。
そして、倒れます。
（倒れたら本当に危険で、命にも関わる可能性が高いと考えてください。）
よく、ご家庭でやられるおが、出ないからと異物を指や
箸で奥に押し込んだり、
両方の後ろ足を持って逆さまに振る、飼い主さんです。
これは、絶対にやめて下さい。
奥に押し込めば窒息を早める事になりますし、
逆さまにして落下させると頸椎骨折の危険があるので
絶対にやってはいけません！！
自力で吐き出そうとするタイミングがあるので
そのタイミングで叩くことは、可能性として吐き出す事が
できるタイミングではあります。
ただ、苦しそうだったら
すぐに動物病院に電話をしていただき
医師の指示に従いながら、応急処置をし
一刻も早く病院に連れて行く事だと思います。
飼い主さんで色々とやらずに
必ず、動物病院またはかかりつけ医にご連絡して
くださいね。
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