ウクライナにいるわんちゃん、命懸けの救出作戦をする人たち
ロシア軍の激しい侵攻を受けているウクライナ。
国外退避する際、飼い主が連れていけない
わんちゃんを脱出させる活動を行っている団体が注目を集めています。
米国とウクライナに拠点を持ち
キエフ在住のカーチャ・クルレツさんがディレクターを務める非営利団体
「トランスフォーム・ア・ストリート・ドッグ」です。
カーチャさんは侵攻が始まってから、100匹以上の犬の退避計画を立案して
これまでに35匹をオーストリアに、26匹をルーマニアに
脱出させることに成功していると言います。
命がけの救出作戦です。
カーチャさんは米ニュースサイト「TMZ」の取材にこう語ったそうです。
「私たちがやらなくて、誰がやるというのです」
脱出作戦にはもちろん車や人員の確保などのために資金が必要。
TMZの他、米NBCテレビ、英BBCなどがカーチャさんたちの活動を紹介したこともあり
「トランスフォーム・ア・ストリート・ドッグ」には
日本時間の3月16日現在、600人以上が寄付を行い
470万円の以上の寄付が集まっているそうです。
興味のある方は、フェイスブックを
「Transform a street dog」で検索してみてくださいね。
ご自分の「命」も守ってくださいね。
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