高齢とペットも向き合おう
コロナ禍でペット需要が増えていますが
いつか人間どうよ「老い」がきます。
しかも、人間より寿命が短いペットはなおさらです。
最近、高齢ペットの肥満のケアについてよく聞かれます。
必要なことは下記です
• 適切なエネルギー量(食事量)を与える 動物病院で適切なカロリー数を
計算してもらってください
• 加齢に伴う病気に合わせた食事を与える
定期的な健康診断を受けましょう
• 高たんぱく質、高食物繊維、低脂肪食を与える 適切な食事を
与えること
• 血糖値の上昇を抑えるため、低炭水化物にする
• 脂肪の燃焼させるため:Lーカルニチン
サプリメントなども効果的ですね。
ちなみに成犬と高齢犬では基礎代謝などの問題からも
食事計算をしてみると 1 日の必要カロリー数が成犬 287kcal
高齢犬 222kcal となり、通常のドライフー ドでは20g
の差が生まれているのです。
それを知らずに毎日20g 多く挙げていれば太ります。
シニアは大体犬種の寿命の半分と言われているため
大体7−8歳くらいに相当 します。
見た目が小さいと若く見えたりしますので
シニア期に入ったことに 気づきづらいこともありますが
注意を払い、定期的な健康診断
そして食事、 環境を見直して挙げてくださいね。
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