ウクライナに秋田犬を届けた日本人ブリーダーが語る「マカリウのハチ公」
ニュースでも話題になっている
亡くなった、飼い主を待ち続ける1頭の犬。
ウクライナ・キーウ州のマカリウで
人がいなくなった民家の玄関にたたずむ一頭の秋田犬です。
名前は「リニ」と言い、地元紙の報道によると
飼い主の女性はロシア軍に殺害されたのだという。
亡き飼い主を待っていた秋田犬の「リニ」
以来、1か月にわたって「リニ」は、飼い主の帰りを待ち続け
いつしかマカリウの「ハチ公」と
報道されるようになったそうです。
ウクライナでは「うちの犬の系譜」が
一番多い秋田犬のブリーダー 白井孝児・夕起子さんご夫婦。
白井孝児さんと夕起子さん夫婦で、2009年以降、ウクライナ東部の
ドニプロに住むウクライナ人ブリーダーの求めに応じて
秋田犬を送り続けてきたそうです。
これまでにウクライナへ渡った白井さんの秋田犬は20頭を超えると言い
現地での繁殖も考慮すると、その血統の秋田犬は相当な数になっているそうです。
世界中で報道されている
あのマカリウの「リニ」はこの犬舎の系統なのかは不明と言いますが
できれば引き取りたいともご夫婦は言っていたそうです。
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