初めて、わんちゃん、ねこちゃんを迎えた方に伝えたい事
先日、僕のマネージャーの愛犬が亡くなりました。
このブログでも書いていましたが「血管肉腫」と言う
血管にできる癌で悪性の癌です。
しかも、進行性で、スピードが速いのです。
手術しても、抗がん剤をしなければ余命3ヶ月以内。
手術と抗がん剤をしても余命6ヶ月以内。
ただし、転移していない場合です。
転移していた場合には、余命はデータがないと言われています。
(不明です)
マネージャーの子は転移もし手術も抗がん剤もされていました。
余命は不明でした。
それでも、本人は強く頑張っていましたし
僕も精一杯治療を行いました。
病院全体でサポートしました。
わんちゃん本人が「生きたい」と言う生命力を強く感じた事と
マネージャーがそれに応えたいという意思があったからです。
一眼となって戦いました。
でも、癌の進行は早かったです。
残念でなりません。
相当、マネージャーは落ち込んでいます。
余命を告げられていても、まさかマネージャーのお母様のお誕生日に
亡くなるとは思っていなかったそうです。
でも、悔いは全くないそうです。
マネージャー曰く、覚悟はしていても
いざ亡くなるというと
どうしたらいいかその後の行動が全く
わからなかったと言います。
このコロナで初めてペットを迎えている人は多いと思います。
人間よりも寿命は短いです。
最近は20歳まで生きられると言う方もいますが
これは平均ではありません。
10歳になったらシニアです。
我が子が亡くなる事は考えたくないと思いますが
僕のマネージャーが言ってました。
「生き物ですからいつか亡くなる。亡くなった時どうすればいいのか?
覚悟もそうですが、亡くなった後の準備があります。
人間と異なる事が多いので、いざという為に。獣医師さんに聞いておく
べきです。きちんとさよならする為にも必要な事だと思います。」
と言っていました。
そうですね。
亡くなった時の事や、先の事は飼い主さんには伝えにくいです。
聞いていただければ、アドバイスも、サポートもします。
今回は、僕も子犬の時から見ているので
非常に残念です。
でも、本当に最後まで生きたいと言う生命力はすごかったです。
安らかに休んで欲しいです。
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