マイクロチップ装着の不安について
マイクロチップ装着が義務化になってから
抵抗感を覚える飼い主さんも少なくないようです。
よく「大丈夫なんですか?」と言うお声も僕も耳にします。
不安な理由としては…
「健康に害を及ぼすのでは?」
「痛い思いをさせるのはかわいそう」
といった不安や懸念が非常にお声が多いように思います。
では、マイクロチップについて
ご説明しましょう。
マイクロチップは体内に入れる前提で製作されています。
動物用の医療機器として農水省に認可されているものです。
マイクロチップを埋め込んだことで
健康被害があったという報告は今のところないと言う報告です。
痛みについても、マイクロチップは、頸背部、首の後ろ側の皮下に
装着します。(点滴をする部分ですね)
一般的な注射針よりは太い針を刺して注入するので
確かにその瞬間は痛みがあるだろうと思いますが一瞬です。
多分、人間がピアスを開けるのと同じ痛みではないかとも
言われていますが、わんちゃんやねこちゃんは言葉を話せませんから
明確ではないですが、針の太さや衝撃から言われている事の様です。
また、避妊・去勢の手術をするときに合わせて入れることも多いです。
僕も、義務化の前から、避妊や去勢の時に
お声がけすることが多かったですね。
マイクロチップが装着されていれば、災害などではぐれてしまった
わんちゃんやねこちゃんも飼い主さんの元に戻れる確率が高まります。
装着時の痛みは一瞬のことですので安心して
受けさせてあげて欲しいです。
愛犬や愛猫の身を守る事にもなります。
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