猫ちゃんの殺処分急増!減らす為に出来る事とは?
近年、全国各地で問題となっている猫ちゃんの殺処分。
飼い猫が捨てられた、あるいは放し飼いの猫が繁殖して
増えたものです。
無責任な飼い主による飼養の結果です。
猫ちゃんに罪はありません。
では、猫の殺処分を減らすために
私たちができることは何でしょうか?
動物保護管理センターの職員の方々のお話ですと
「飼い主や餌やりをする人が適正な飼い方や関わり方を考え
収容される猫を減らすことが重要」
と話して下さいました。
具体的には下記のようなことです。
1、飼い猫も、餌やりをしている野良猫も、不妊手術を行う
2、長生きの猫は20年以上生きます。飼い始める年齢を考える
3、猫の健康や安全を考えて完全室内飼育にする
4、災害、事故、盗難などで身元不明にならないように
飼い猫にマイクロチップを装着・登録をする
5、新たに猫を迎える際に保健所にいる保護猫も検討してみる
6、飼い主が高齢の場合、また1人暮らしの場合には、万が一のときの譲渡先を決めておく
7、野良猫が多い地域の場合、猫との共生を目指し地域での取り組みを検討する
と言うとの事です。
それでも増えている捨てられる命。
不幸な猫の発生を止められるのは、飼い主と餌やりをする人の
「責任」と「自覚」にほかなりません。
蛇口を閉める役目を担うのは、私たちの思いと気持ちと行動なのです。
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