カタツムリに御用心！！
今日で６月ですよね。
早いですね
早いですね
６月と言うと梅雨の時期ですよね。
梅雨の時期になると現れるのが「カタツムリ」です。
わんちゃんは動くものが大好きですから
散歩中に見つけてしまい、気になって仕方がない
事も出てくると思います。
実はこの「カタツムリ」とっても危険です。
「カタツムリ」には危険な寄生虫がいる可能性があります。
その危険な寄生虫とは、カタツムリやナメクジを宿主とする
「広東住血線虫(かんとんじゅうけつせんちゅう)」と言う寄生虫です。
幼虫期に中間宿主としてカタツムリやナメクジに寄生します。
感染能力を持つまで成長すると、宿主であるカタツムリを食べた
ドブネズミやクマネズミに寄生して終宿主します。
体内で増えていきます。
この広東住血線虫は、主にネズミを終宿主としていますが
わんちゃんが「カタツムリ」を食べて体内に取り込むと
感染する可能性があります。
また、広東住血線虫は「カタツムリ」の分泌液に潜んでいることがあるため
食べずに触るだけでも感染する恐れがあります。
危険です。
広東住血線虫は
体内に侵入すると血管や神経を移動します。
そして、臓器に炎症を起こします。
脳に到達した場合は脳炎が起き
最悪の場合は宿主である死に至る事もゼロではないことを覚えて
おいて下さい。
「カタツムリ」には
十分に気つけてあげてください。
コメント （0件）
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする