愛犬、愛猫が熱中症になったとき、 どんなしぐさをするのでしょうか?
愛犬、愛猫が熱中症になったとき、
どんなしぐさをするのでしょうか?
とよく患者様に聞かれます。
今回は、初期症状についてご説明しましょう。
熱中症の初期症状としては
一番わかりやすいのは
「ハアハアといった荒い呼吸」
「目の充血」
「ぐったりしていて立てない」
などが見られる事です。
特に以下のような症状が出ている場合には
「熱中症」の疑いがありますので
要注意です。
<熱中症の初期の症状>
ぐったりしている
目や口の中が充血している
食欲がなくごはんを食べない
水を飲まない
ハアハアと荒い呼吸をする(パンティング)
足元がフラフラしている
よだれが多い
体温が40℃以上ある
意識混
下痢嘔吐
わんちゃんは熱中症でなくてもパンティングをしますが
ねこちゃんは基本的に鼻呼吸のため
パンティングをするのは稀です
ねこちゃんがハアハアと口呼吸をしているときは
かなり体温が高くなっている可能性があります。
すぐに動物病院に連れて行って欲しいです。
ペットからのSOSを見逃さないように
してくださいね。
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