コロナ禍で急激に増えているペットの飼育率。
テレビ番組も「ペットの番組も増えきて、時々僕も
出演させていただいています。
正しい病気などの情報は「獣医師」でしか伝えられない
部分ですから、発言できる機会は大切にしていきたいと思い
出演させて頂いております。
ペットの飼育率が上がる一方で問題もおきています。
それは「捨てられる命」と「悪徳ブリーダー」の問題です。
今日は「悪徳ブリーダー」の問題について
お話ししたいと思います。
(きちんと衛生面や管理もして、きちんと丁寧に育てている
ブリーダーさんも多くいらっしゃいますのでここではあえて
差別化をする為に「悪徳」と書かせて頂きます)
最近は、インターネットの紹介サイトなどを通じて
ブリーダー(犬猫の繁殖業者)さんから直接購入する人が
増えているようですね。
「購入後にすぐ死んでしまった」
「キャンセルを申し出たら高額な違約金を請求された」
などのトラブルです。
こうした業者の多くは
「健康状態などの管理がされていない。飼い主になる人たちにも説明が行われていない」
と言う事が共通してあるみたいですね。
僕のマネージャーが取材したところは「悪臭」が漂い
トイレも、うんち、おしっこしっぱなし。
生まれたての子たちを、予防接種もせずにケージに何頭もいれられて
痛そうで、結局その業者は「愛護法違反」で捕まっているそうです。
こうした、ことがないように「ブリーダー」の見分け方の
注意事項を「国民生活センター」が下記のように
まとめています。
ブリーダーからペットを購入する際の注意点(国民生活センター作成)
最後に…
ペットは生き物です。
生涯一緒に暮らすことになるので、それなりの覚悟と
経済面も含めて考えてから、お家に迎えてほしい。
選択肢に「保護」された子たちも是非、選択肢に入れてほしいです。
購入する飼い主さんもいれば
さまざまな理由で捨ててしまう飼い主さんもいます。
現実です。
本当に最後まで見る覚悟があるのか?
良く考えてから決めてほしいと思います。
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