『スゲノ－ト』大分戦
２０１０年 Ｊ２ 第１節３/７ ＶＳ 大分トリニ－タ （日立台）13:00 K/O 2-1（勝）
≪課題≫
＊メンタル面
・１試合通して自分のするべき事、試合に集中する。
・結果にこだわる。
＊技術面(プレイ中)
・１試合通して、良い事をしようとせずシンプルに、はっきりプレイする。
・ゲームのリズムを考えたビルドアップ。常にカウンターでのキックを狙う。
・攻撃時のリスクマネージメント
・常に良いポジショニング
・メリハリのある正確なコーチング
・無失点
≪試合≫
スタートからボールは自分達がキープしていた。
しかし、相手の守備の穴をつくような、
効果的なポゼッションからの攻撃の形を作れないでいた。
バイタルエリアでのパスの正確性、
フィニッシュの精度、連携を上げていきたい。
相手の狙いはハッキリしていた、
ボールを奪ってからの切り替えの早いカウンター攻撃。
攻撃をしている時の守備のラインをコンパクトに保つ事、
リスクマネージメントは強く意識していたが、
DFラインが相手との数的同数の場面でのイージーなパスミスで、
効果的なカウンターを作られた。
決定的な仕事ができる選手が相手にいれば、
もっとピンチを作られていた。
この先、接戦を勝っていく為には、
こういう軽いプレイを無くす必要がある。
今シーズン安定して戦うためには、
セットプレイが鍵になる。
セットプレイでの得点を増やし、
失点を減らす事で確実に安定感は増す。
守備に関しては、全員が集中していた。
攻撃に関しては精度を上げる必要がある。
長身選手が多いしストロングポイントにしたい。
90分を振り返ってみると
『自分達で自分達の首を絞めた』という試合だった。
楽な試合なんて絶対に無い。
でも試合をコントロールする事はできる。
リズムを作る時のパスミス、
ボールを奪ってからのパスミスが多すぎた。
相手に与えたチャンスの、ほとんどが自分達のミスからだった。
攻撃に急ぎ過ぎる点が目立つ。
試合は90分あるし落ち着いてリズムを作る時間も絶対に大事。
もっとメリハリをつける事によって、
より効果的な攻撃ができると思う。
全員が同じイメージをもってプレイし、
試合をコントロールし、
安定した闘い方ができるようにしていきたい。
≪個人≫
スリッピーなグランド、風が強かったので、
ポジショニングの高さ、シンプルにプレイし、
９０分間集中する事を心がけた。
予想していた通り自分達がボールをもつ時間が多い試合になった。
その中で常に守備の準備をする事に意識を集中していた。
相手のカウンターにも落ち着いて対応できた。
ビルドアップに関しては早く正確にプレイする事を意識した。
後半に入り、全体的にラインが下がってしまう場面が多くなった時に、
正確なコーチングで修正していきたい。
２点目が入ってから、個人、チームの集中力は確実に落ちた。
ミスは増え、徐々に相手のリズムになってしまった。
そういう時の自分のプレイの制度を上げたい。
フィードミスは２本あった。
ＧＫのミス１つで流れは変わる。
良い事をしようとせず、シンプルに正確に試合を通してプレイして行きたい。
カウンターからの失点、ＤＦの股を通っての、
ふりの早いシュートは良いコースには来たが、
捕れないシュートではなっかったかもしれない。
もっと早くポジションをとり、良いステップがとれれば防げたと思う。
無失点と１失点では、大きく違う。
もっと無失点にこだわっていきたい。
全体的に見ると、落ち着いてプレイできた。
しかし、後半のメンタル面から来る雑なプレイを改善していきたい。
確実に気の緩みから来ていたし、二度と繰り返してはいけない。
ＧＫの１つのプレイで、ゲームは変わってしまう。
もっと１つ１つのプレイに責任を持ってプレイして行きたい。
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