『スゲノート』熊本戦
VS ロアッソ熊本(水前寺) 1-3 勝
≪課題≫
*メンタル面
・すべての面で相手を上回る
・1試合通して自分のするべき事、試合に集中する
・客観的にゲームを見る(試合に入り過ぎない)
・結果にこだわる(勝負に、より貪欲に)
・常に90分間、自分のプレイに集中する
・結果を信じて、仲間を信じて、自分を信じてプレイする
・チームに落ち着き、安心感を与える
*技術面(プレイ中)
・1試合通して、良い事をしようとせずシンプルに、はっきりプレイする
・ゲームのリズムを考えたビルドアップ
・常にカウンターでのキックを狙う
・攻撃時のリスクマネージメント
・常に良いポジショニング(高さ、常にシュートを打たれる事を予測)
・セットプレイでの早い対応(トリックの予測)
・メリハリのある正確なコーチング(タイミング・ジェスチャー)
・試合の入り方、DFとの連携、スムーズに正確に
・無失点(結果にこだわる)
・DFラインの裏のスペースの対応
・クロスボールへの対応
・積極的にビルドアップに参加
・時間を考えたプレイ
『試合』
試合の入り方が良かった。
前半の試合運びに苦しむ試合が続いてきた中で、みんなが意識していたし、その為に努力していた。
相手が低いラインをキープするなかでも連動したボール回し、ボール際での厳しさ、
攻守の切り替え、運動量、リスクマネージメント(連携でのミスはあったが)、集中力すべての面で高いレベルにあった。
それは全員が連動して動き、力を惜しまなかった結果だと思う。
これを続ける事によって確実にチーム力は上がる。
良い試合ができていても、低い位置にラインをとり、リトリートして守ってくる相手を崩す事は簡単ではない。
そうゆう流れの中でセットプレイで得点できたのは大きな収穫だ。
後半に入り、気の緩みからか、集中力に欠ける簡単なミスが増え、相手にボールを持たれる時間が増えた。
ボールの失い方も悪かったのもあるが、攻守の切り替えが遅れ、連動した守備ができていない時間が増え、
非シュート数は0だったが、後半はフィニッシュに持ってこられる場面が増えて、勢いを与えてしまった。
相手の攻撃の制度が上がった事もあるが、自分達に問題があった。
得点も取れて、攻撃の良い形も作ってはいたが、切り替えの遅さが目立ち、連動した守備ができなかった。
一人でも連動した動きができなければ、組織的な試合運びはできずに、相手にリズムを与えてしまう。
今後は90分間通して試合を運ぶ為にも、誰が出ても安定した試合をする為にも、
監督の求める戦術の、理解力を全員で高めていきたい。
この試合の勝因の一つは、課題であったゲームの入り方が良かった事で、自信を持って試合運びができた事だと思う。
『個人』
カウンター攻撃の対応、制度の高いセットプレイに注意してプレイした。
スタートから自分達がボールを支配する時間が続くなかで、
リスクマネージメントと自分のポジショニングの高さを意識し、常に試合に集中していた。
その中でDFラインとの連携の面でミスがでた。
ボールを支配し、攻撃に人数をかけることによって、守備ラインでは大きなスペースができる。
カウンター狙いの相手には、そこを攻撃の活路として狙ってくる。
FWにはスピードのある選手が多く、奪われ方が悪く相手に先手を取られると、チャンスを作られる。
その相手の狙いの芽を摘むためには、一瞬の隙は見せてはならない。
そして、自分達がリズムをつかんでいる時に、カウンターや、
連携のミスは相手に勢いを与え、試合の命取りになる事が多い。
常に勝つ為にはら、絶対に簡単なミス、特に連携面のミスは許されない。
細かい所を練習から、つめて行きたい。
もっと試合の中のリズムを考えて1つ1つのプレイをしたい。
何度か左サイドから数的優位の状態で攻撃される場面を作られた中での失点だった。
シュートが仲間DFの足に当たりコースが変わってしまった事もあるが、
その前のDFに対してのコーチング(リスクマネージメント)を正確に伝えたかった。
力のあるシュートだったがニアサイドでもあるし、ポジショニングの高さを、
もう1歩シューターに寄せておけば結果は違っていたかも…
次に繋げていきたい。
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