2018武田華のお仕事の話
今年も一年間本当にありがとうございました。
沢山の方に見ていただいて、応援していただいて、力を貸していただいて
本当に楽しく生きることができました。
去年のブログを見てみたんですけどね
『すごくいい年だったけど、
だめだったのはオーディション』
ってはっきり書いてありましてね。
今年はその難点を乗り越えた!
のが嬉しいところです。正直。
ちょっと浮かれてます。正直!
でも年末だし、今日までは浮かれてもいいよね…?
今年は年初めから
「オーディションで後悔しないように自分の芝居をするには」
というのをテーマで考えてて
毎回ダメなところをメモったりしていたのです。
それがもし少しでも下半期の結果につながったのだとしたら嬉しいなぁって!
さて、お仕事は
今年も沢山の素晴らしい作品に関わらせていただきました。
海外ドラマ、長尺、アニメ、ナレーション、ゲーム
海外ドラマは新しいシリーズに多く参加できました。
どれもまるで違うタイプの役で、
大変さもあったけど面白かった。
私は「なんでもできる」と言われるのは「特にこれといったものがない」のと同意語のような気がしていて
色んな役ができるというのが実はコンプレックスなところもありました。
でも、あるシリーズが終わったときディレクターさんに
「華ちゃんにはいろんな魅力があるから、また違うタイプの役でもやってみたいね」
と言ってもらえて。
『いろんな魅力がある』
なんて素敵なワードだ!!!
なんか浄化されたように嬉しかった…。
そんな風に肯定的に捉えられたらな!
今年忘れられない言葉の一つです
アニメは吹き替えとは全然違う刺激があって
収録に参加しているだけでも新鮮な楽しいことがいっぱいある!
色々な人に出会えてよかった。
そんな1年。
来年はもっとやってみたい。
長尺は今年も沢山できて嬉しい!
劇場も多かったですかね。
ヴェノムは決まったときにマネージャーさんが電話かけてきてくれて
喜びすぎて作品名を聞き逃して一通り喜んだ後に
「あの、ごめんなさい、作品名なんですか…」
っていうコントのようなことをやってしまった思い出。
それからもう一度
「ヴェノムー!!!やった!!!!すごい!!!!」
と盛り上がる(笑)
事務所の先輩の花輪さんと一緒に受かったのがめっちゃ嬉しかったなぁ。
オーディション会場でも声かけてくださっていたので。
個々の作品も思い出深いものが多く…全部はあげられないけど
おばあちゃんまで主人公をやらせてもらった『時間回廊の殺人』。
病気の子供たちのリアルドキュメンタリー『こどもが教えてくれたこと』は難しかった。
『ホリデーカレンダー』はボニーとの再会!
これもオーディションだったので、できて本当に良かった。
やっぱりやっていた役者さんは空気が読みやすくて
自然と自分のやりたい表現が浮かんでくる。
だから私の素ってわけじゃないんだけど、
すごく等身大でできたような気持ちがします。
『ベンジー』や『ルイスと不思議な時計』、あと上の『こどもが教えてくれたこと』では少年をやれたし♪
他にも思いで深いものあるんですけど終わらない!
来年の物もお楽しみに!
今年はテレビCMも実はちょこちょこやっていた!
そして、ゲームは毎年こつこつやっていきたい!!
少し特殊なローカライズも日本のゲームも大好きな仕事です!
テンションあがる!
私幸せだなぁ…。
去年は『ラ・ラ・ランド』の事を書いたけど
今年も沢山の方に「見たよ」って言っていただけました。
飛行機内や、アマゾンやネットフリックスでも見られるようになりましたしね。
「ラ・ラ・ランド見たらよかったから思い出したんだ~」と懐かしいディレクターさんにレギュラーで使っていただけたのが
めちゃめちゃめちゃめちゃ嬉しかった。
『お仕事でお返しする』というのは野球とかどの仕事でもいうものですが
やっぱり昔お世話になったスタッフさんなどに
立派な役者になって、素晴らしい作品を作るのに貢献出来るような
そんな形で感謝をお返ししたいという思いがすごくあります。
でも私の力が及ばずできていない方々もいっぱいいて
それが私の中でずっと引っかかっていたりして。
だから今回はその何年も(10年くらい)の重石がはずれるような
そんな素敵な出会いも経験できて最高に幸せでした。
他にも書きたい思いはあるのですが
今年は色んなことがありすぎて!!
それでは最後に改めて、
今年も一年応援ありがとうございました。
色んな私を見守ってくださって
ツイッターで絡んでいただけるのも嬉しいです。
来年ももっともっと皆様に素敵な作品をお届けできますように
今年よりも、より一層頑張ってまいります。
毎年成長していきますので
来年も見守っていてください。
皆様もなにより健康に気を付けて
それでは、良いお年を!!!
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