2013 12月 19 | 吉田拓矢(シンガーソングライター) official ブログ by ダイヤモンドブログ

「じゃがたら」という伝説。三軒茶屋の日々。

投稿日：12.19.2013｜カテゴリー：日記

昨日のリハーサルの写真を撮るのを、

ガッツリと忘れた、僕です。

・・・ごめんなさい！！（ずーん）

とてもロックンロールなリハーサルでした。

今回は素敵なドラマー様をサポートにお迎え致しました。

伝説のバンド「JAGATARA」のドラマー、テイユウさんです。

http://www.youtube.com/watch?v=jat1uRW2KIU

ビニール傘をさしている方がテイユウさん。

パンク、ロック、ファンク、アフロ、ディスコ、様々なジャンルの音楽が融合されたその音楽性は、

当時の日本の音楽シーンから、とてつもなく高い評価を受け、

絶大な人気を誇りました。

後で知ったのですが、キーボーディストのエマーソン北村さんも、この「じゃがたら」というバンドにいらっしゃったんですね。

エマーソン北村さんは、斉藤和義、Leyona、シアターブルック、EGO-WRAPPIN’など、

今、大活躍中のアーティストとセッションを行なっている方です。

そして、ロックやパンク音楽をやっていたら一度は耳にしたことのあるであろうお名前、「江戸アケミ」。

１９９０年の１月にお亡くなりになりましたが、日本の音楽史の中で、

その並みはずれた生き様は、今も尚、語り継がれています。

僕が二十歳くらいの頃、よく借りていたスタジオが三軒茶屋にあります。

そのスタジオの近くの店に、ある看板が掲げられており、

その道を通るたびに、「ああ、なるほど。そうだな。」と噛み締めながらその道を通っておりました。

それがこちら。

三軒茶屋にある、フジヤマという名前のレコード店。

僕は、ここが開いているところを見たことがありません（笑）。たまたまだろうけど。

ロックの世界では知らない人はいないであろう有名店です。

「やっぱ　自分の踊り方で踊ればいいんだよ　江戸アケミ」

この看板を掲げた経緯が、フジヤマのHPにありました。

http://fujiyama.press.ne.jp/raikyaku-.htm#%E7%AC%AC12%E5%9B%9E%E3%80%80%E6%B1%9F%E6%88%B8%E3%82%A2%E3%82%B1%E3%83%9F%20%EF%BC%88%E6%9A%97%E9%BB%92%E5%A4%A7%E9%99%B8%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%82%89%EF%BC%89

この、「やっぱ」というのが、とても好きです。

いろいろ考えて、妥協したり、あらがってみたり、迷って、悩んで、たどり着く。

だから「やっぱ」となる。

自分の踊りかたで踊る。しかしそれが、考え抜いて生まれたものか、そうでないか。

ここが大事なんだと、この歳にしてようやく理解できるようになりました。

２０歳の頃、よく眺めていた看板の意味に出会えるなんて。

テイユウさんとの出会いが、僕の人生の中に点在していたシーンに、意味を持たせてくれました。

２１日のライブ、魅せます！！

ご予約は、以下のメールアドレスまで！！

luffyent.liveticket@gmail.com

★★★ 2013年今年最後のJPS！！★★★

日時：2013年12月21日（土）
場所：新宿RUIDO K4
03-5292-5125
http://www.ruido.org/
時間：17：30 開場（予定）
18：00 開演（予定）
料金：前売 2000円
当日 2500円（ドリンク別）
出演：JIN BAND / 吉田拓矢 / 治田陽 /
椛田千里 / SLUM ROSE /
ほか
MC：ドラピンポン（サンミュージック芸人）』
協力：エキスプレス / VICTORY CHANNEL / ポタコ / JAIPA
主催：ジョイポップスクランブルプロジェクト

皆様のご来場、心よりお待ち申し上げます！