2014 3月 25 | 吉田拓矢(シンガーソングライター) official ブログ by ダイヤモンドブログ

1Q84

投稿日：03.25.2014｜カテゴリー：日記

ライブ情報！！
日時：2014年4月19日（土）
場所：新宿RUIDO K4
03-5292-5125
http://www.ruido.org/
時間：17：30 開場（予定）
18：00 開演（予定）
料金：前売 2000円
当日 2500円（ドリンク別）
出演：JIN BAND / Yoshida BAND Takuyaほか
MC：未定
主催：ジョイポップスクランブルプロジェクト

ご予約はこちらまで！
luffyent.liveticket@gmail.com
皆様のご来場、心よりお待ち申し上げます！

先日、映画館にフラッと行ったんですけど、

本編が始まる前の予告ってあるじゃないですか。

その映画の予告に「晴天の霹靂」っていうのがあったんです。

劇団ひとりさんが書いた小説らしいんですが、まだ読んでないんでけど、

映画、とてもおもしろそうでした！！

これは是非観てみたいです。

詳細は書きURLへ。気になった人は是非覗いてみてください。

さて。

今回は小説をお勧めします。

村上春樹著者：「1Q84」。http://1q84.shinchosha.co.jp/

これは全部で３冊出ています。

いまさら！という方もいらっしゃるかと思いますが、

僕はBOOK2まで読んでたんですけど、そのあと結構日にちが経ってからBOOK3が発刊されてて、

買うタイミングを見失ってたんです。

それで先日、ちょっと電車で遠出する用事があって、

駅ナカの本屋さんで、何か時間つぶしになる本買おうと思って寄ったのが再会のきっかけになりました。

「あ、そういえば、まだ読んでないじゃん。」

すぐに手に取って、レジに並んで。

電車の中ですぐに本を開くと、あっという間に村上春樹ワールドに引き込まれていきます。

村上春樹さんの文章って、・・・・あ、これは僕の勝手なイメージなんですけど、

とても薄い水色をしていて、時計の秒針の音が聴こえてきそうなくらい静かなんです。

それがとても心地よくて。

でも決して単調に進む訳ではなくて、

高揚感やスリルも沢山あるんですけど、・・・・・なぜか他とは質が違う。

無理に荒立てない。

内側からじんわりと滲む感じ。

あたかも、自分の中にさっきからあったかのような存在感で、じんわりと。

僕の好きな小説家の伊坂幸太郎さんの作品っていうのは、なんというか、こう、グイっと持ってかれる感じ。

決して乱暴ではないんだけど、パワーがある感じがするんです。

だから、ちょっと村上春樹さんと対照的かもしれない。

ごめんなさいね、にわか小説好きの僕がこんなことを言うのもなんなんですが。

・・・・あくまで主観ですので・・・・・。

読む人が読めば、全く違う感想になるかと思います。

ま、とにかく、この「1Q84」のBOOK3をやっと読み始めた次第です。

BOOK2の終わりの時に味わった、「なんじゃこりゃ」な感じの答えが出てくれることを切に期待しつつ。

（そうとう参りました。今までの村上春樹さんの小説の、読み終わった「後味」とはまったく異質なものだったので）

まだ読んでない方は是非。

３部作で長いですけど、ゆっくりじっくり、村上春樹ワールドを味わってみてはいかがでしょうか。

今日の一言。

「誰の話でも聞いてやれ、しかし自分のことはあまり話すでない。他人の意見をよく聞き、だが判断は差し控えておくこと。」シェイクスピア

今日はこの言葉を強く理解した日でした。