2014 7月 20 | 吉田拓矢(シンガーソングライター) official ブログ by ダイヤモンドブログ

新宿にJohn Lennonあらわる。

投稿日：07.20.2014｜カテゴリー：日記

さて。

突っ込みどころ満載な、今回のライブ。

まずは、ご来場いただきました皆様に、心から御礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

そして。

この日、Yoshida BAND Takuyaに新たな風が吹きました。

John Lennonが降臨。

まるで生き写しかと思うような（？）その姿に、

客席は唖然。呆然。

しかしライブが進むに連れ、バンドのパワーに吸い込まれ始める。（要するに目が慣れた）

今回このようなアプローチに至った経緯を、

ここに少し書き記しておきます。

発端は５月のバンドミーティングでの出来事。

このようなスタイルでいこうと、満場一致で決定。

集団的自衛権の問題、

イスラエル、パレスチナの中東の内戦。

北朝鮮のミサイル発射。

国内でも、誘拐、無差別殺人、ドラッグ。

今、ニュースで流れている事件や事故はどれも悲惨で、

悪化の一途をたどっています。

清志郎さんがライブMCで言っていました。

「今のこの世界を見て、ジョンだったらなんて言うか」。

僕がジョンレノンに成り代わろうなんて、そんなオコガマしいことは考えてません。

ですが、

ジョンレノンが掲げた、平和な世界になるための飽くなき挑戦と意思は、

受け継ぐべきだと感じたのです。

この先を進むアーティストとして。

そして、独りでも多くの人に、世界平和という人類共通の願いをかなえるにはどうしたらよいか、一緒に考えて欲しいのです。

ライブMCでこのことを言わなかったのは、

話してしまったら重くなってしまうから。

楽しめなくなる人もいるかもしれないから。

ライブは楽しむためのもの。

元気になるためのもの。

パワーをもらいに来る場所。

だから、純粋にはしゃいで、楽しんで、感動していただきたい。

感じるだけでいい。

だからあえて、MCでは説明しませんでした。

ある時にふと思い出して欲しいのです。

僕の姿を。

ジョンレノンのことを。

音楽は、愛と平和のためにあることを。

僕に出来ることは、歌うことだけなので。

全力でJohn Lennonです。

セットリスト

マザー（John Lennon日本語訳カバー）

Trust

とても嬉しい　きっと楽しい

願わくは君の笑顔から

歌うことしかできないけど

こんなにも優しい世界の終わりかた

次回、東京でのライブは８月３０日。

また皆さんと最高の時間を過ごしたいと思います。

会場でまってるぜ。

Love & Peace