パーラー。
パーラーと聞いて、皆さんは何を連想するだろうか。
喫茶店。
パチンコ屋。
…飲食店が多いですかね。
『パーラー』
客人をもてなすことを目的とした施設。
だそうです。
駄菓子菓子(久しぶりだ)、
僕がこれからお話するパーラーとは、そのような意味ではなく、
パーラーギターのこと。
これである。
通常のアコギよりも小ぶりなボディ。
グラマラスなくびれ。
その昔、
黒人のブルースマン達がこぞって使っていました。
もちろん当時から通常のサイズのアコギもあったんですが、
高価なために手に入れられず、
パーラーギターのような小さなサイズの安価なギターがたくさん流通したというような記事を読んだことがあります。
この辺についてはまた今度ゆっくり調べようと思いますが、
これはね、
セカンドギターとしてはとてもいいですよ。
北海道にライブに行く予定ですが、
ウン十万円のギブソンのアコギ、持ってくのちょっとためらってるんですよね。
飛行機に乗せるわけじゃないですか。
いや、このアコギ、飛行機に乗って日本に来たわけなんだけども(笑)。
そのときはギブソン社がそれなりの保護をして送ったわけで。
とにかく心配ですよね。
以前、大阪にライブに行ったことがあって。
『風のよせがき』という、作詞家の松井五郎さんが軸となり完成した復興支援のCDなんだけど、
そのコンサートを大阪でも行ったんですが、飛行機で行ったんですよ。
そんときはね、違うギター持って行って。
ギブソンになんかあると困るから。
困んないギターを持って行ったんです。
空港の受付で、しっかりホールドされた青い大きな楽器用の箱に、ハードケースごと入れていただき、
『なんかあっても航空会社は一切知らねーすから!』的な書類に同意のサインをし、
一緒に大阪まで飛びました。
関西国際空港で荷物受け取りのベルトコンベアみたいなやつのとこ行ってギターが出てくるの待ってたら、
係りの人が手渡しで持ってきてくれて。
ハードケース開けて中見たけどなんともなかったのでホッとしたんですが、
一緒に預けた、出演者のシンガーソングライター川久保秀一兄さんのギターが、
普通に旅行バッグやスーツケースなんかと一緒に、
サーッと滑り降りてきて、
ガコンっ!と壁に激突しながらベルトコンベアに乗ってこちらにやってくるという一部始終を目にしてしまい、
川久保兄さんのギターだから笑ったら失礼だと思ったけど、
その笑ったらいけない的な空気がさらに自分を笑いの渦に追い込んでくし、(笑)、
川久保兄さんが確か、ああぁ〜!みたいな声を漏らしてて、それもツボったし(笑)、
まあとにかく、
何があるかわからないからね。
飛行機。
楽器をもっと空輸しやすくすればいいのに。
自分の最強機材を使って全国大会飛び回って演奏したいミュージシャンいっぱいいるでしょうに。
話はだいぶそれましたが、
要するにいろんなとこで気兼ねなくガシガシ使えるアコギ、一本欲しいなと。
野外とかでもやると思うしね。
炎天下の中、ギブソンのギター晒すのかと思うと、ちょっとイヤ…。
飛行機もイヤ…。
ということで、
狙ってます。
パーラーギター。
ニューヨーカーなんて呼ばれ方もしてますね。
ミニギターと違います。
基本的な構造やスケールは、普通のアコギと同じ。
ボディが小さい分、低音や倍音といった、響きに関する部分はチープ。
だが、そこがいい。
昔の若かりしボブディランの弾き語り音源なんか聴くと、みんなそんな感じの音。
パーラーギターでLIFEやレノンディランなんかを弾いて歌ってみたいですね。
今まで作らなかったようなアプローチの新曲も、結構できると思います。
うーん、ブログ書いてるだけでもうすでに手に入れたような気になっているワタクシ(笑)。
狙っているのは、
エピフォンel-00
抱えるとこんな感じ。
うーん、小ぶり。
実にかわいい。
7月のセブンカラーズには間に合わせたいな…。
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