隙あらば。
隙あらば小説を読む。
読まなくても、とりあえず買う。
買ってデスクに置いておけば、
ふとした時に持って出かけたりできる。
スマホではなく本を開く!
これが最近心がけていること。
僕が小説を選ぶ基準は、
①
まず初めに気になったタイトルを手にとって、
「あとがき」を読む。
そうすることでこの小説がどんな内容なのか、
どんなことを意図して書いたものなのかが大体わかる。
(表紙の帯はあてにならない。だいぶ誇張して書いているのもあるし、有名人が絶賛しているからとの理由だけでイチオシになっているのもあるから)
②
「あとがき」を読んで気に入ったストーリーであれば、
そのあとに最初の1ページを読む。
これは、作者の文章の書き方が自分にとって読みやすいものであるかどうかを吟味する意味で。
この最初の文章でぐっと惹きつけられないと、後々読んでいて苦痛になってくる(笑)。
この2点でだいたい決める。
今までにそんなにハズレたことはないから、
きっとこの選びかたで間違いないのだと思うのだけれど。
あ、あとは単純に話題だからっていって買ったのもあるけど。
好きな作者のものはとことん集めたい。
伊坂幸太郎とか。
最近読んだもの(または読みかけのもの)でおすすめを紹介。
「コールドゲーム」荻原 浩
いじめがテーマになっている物語。
登場人物たちと僕は、多分同世代。
世代的にバッチリはまっていたので感情移入して一気に読んでしまった作品。
2002年の小説なんだけど、14年経った今でも色あせずに、むしろタイムリーなくらいに思える。
狭いコミュニティーのなかで芽生える「悪」。
「教団X」中村文則
まだ読みかけだけど、これは本当に面白い。
内容が濃いし、ページ数も多く分厚い。
宗教、哲学、政治、経済、生命、宇宙・・・・万物の法則にまで触れ、ストーリーが展開していく。
読み終えたあと、自分のなかに何が残るのかということにとても興味がある(笑)。
しっかし、分厚い(笑)。
時間のある方は、一度本屋さんに行って手にとってみてはいかが。
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