Epiphone
一番後ろのel-00はただいま工事中。
色々と理由はある。
とにかく安い。
どうしてこんなに安いのか。
コストパフォーマンス最強である。とくにインドネシア製の個体はイイ。作りがしっかりしてる感かすごい。
ギブソンの廉価版をただ作ってるだけじゃなくて、ちょっとだけマニアックに攻めてみたり、冒険してみたりしてるのも、とてもイイ。とくに今回仕入れたej200はカッタウェイ仕様(大昔にギブソンj200 でもそんな仕様があったっぽい)、ピエゾとマグネットピックアップの二つが付いていてそれらをブレンドできたりと、ホントになんだか攻めている(笑)。ギブソンは絶対にやらないであろうことをエピフォンだからいいよね的にやりまくる感じが◎。
メーカーの歴史も深い。
これについては話が長くなるので割愛。
そして言わずもがな、ジョンレノンの使ったカジノというセミアコ有名(欲しすぎる)。
ポールのテキサンというアコースティックギター有名(マジ欲しすぎる)。
最近じゃピックギター(アーチドトップギター)のラインナップにも力入れてブルースやジャズ界隈にも積極的(超絶に欲しすぎる)。
どうしても初心者ギターという感じが強いのは安く手に入るからであって(もちろんお高いのもいっぱいある)、安く手に入るってことはそれなりの部品が使われているからであって、そうすると絶対に音にも影響を及ぼしてしまってお粗末な演奏になってしまうっていうスパイラル。
でも、どうしたらいい音になるのか、高級なギターと何が違うのか等、色々と試したり勉強するにはとてもいい教材。
お手本として高級品は絶対に触っておいた方がいい。もし余裕があるなら手に入れておいた方が尚良い。ギブソンもゼマティスも、グレッチもテイラーもゴダンもみんな素晴らしいギターで心揺さぶられる。
だから、いい音を知るにはそれしかない。(高級品でも粗悪なものもあることはまた別の機会に)
自分の耳を鍛えて、良い音作りとはどのように行えばよいかをエピフォンをいじり倒すことで理解していく。
僕は、エピフォンはパーツが粗悪なだけで、上手に交換してやればライブでもガンガン使っていける即戦力になるギターだと思っている。
エピフォン作ってる人たちはワザとそうして作ってるような気がしてならない(そうしないと親会社のギブソンに怒られちゃうから?笑)
なんだか、パズルのような、クイズのような、宝探しのような。
『どこを変えれば化けるかわかるかな〜?』って試されている気がしてしまう。
色々と調べて、
あの手この手でカスタマイズして、
だんだん耳が鍛えられて、
だんだんギターに愛着が出ていて、
エピフォンのちょっとだけ攻めた仕様やデザインも相俟って、
自分だけの最高の一本になる。
最強の相棒になる。
Epiphoneというギターはそんな気にさせてくれるのです。
お高いギターを弾くのも素敵なことだけど。
もっと気軽に手にとって、思い描いた言葉や歌を形にしていく。
毎日毎日なんの気も使わずにギターを楽しむには、僕にとってはepiphoneが一番イイというお話でした。
-おまけ話-
ファンの方に頂いたエピフォンの雑誌。
全部英語だから何となくしかわからないんだけど(笑)、いつもニヤニヤしながら見てる。
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