安西先生
と聞いてピンときた方はスラムダンクに触れた方々でしょう。
私はガタヤマですよ。
安西先生の有名なセリフは「ふぉ~、ふぉっふぉっふぉ」になるわけですがね。
いやいや、それじゃ笑うセールスマンと変わらねえじゃねえか!!
素晴らしい。「最後まで希望を捨てちゃいかん。諦めたらそこで試合終了ですよ」
が、有名なセリフですよね。
その言葉で諦めかけていた三井ひさしが最後に相手からボールを奪い、シュートを決めると。
なんともガタヤマが好きなシーンですが、そんな安西先生にも過去がありました。
元々大学でバスケを教えていた安西先生は大学では白髪鬼と呼ばれ、スパルタで有名な監督でした。
そこで、谷沢という2メートルを越す身長と豊富な運動量を持つ選手を育てます。
愛情を注ぎ育てようとする安西先生。
しかし谷沢君は基礎練習ばかりがだんだん嫌になってきます。
心に余裕が持てないまま、キツイ練習をこなす毎日。俺はこんなところで埋もれる選手じゃないんだと。
彼はいきなり単身渡米してしまいます。
渡米して時間が経ち、、、
谷沢君から一本のビデオテープが送られてきます。
彼が向こうの大学でバスケの試合に出ているテープでした。
そのテープをみた安西先生の「全く成長していない」という言葉が、実は名言、、、
まてまてまて!!名言じゃなくて、ただ観た感想じゃない!!前フリが長い割りにオチが決めきれていない!!
というのはさておき谷沢の大学に連絡をするも情報は入らず、しばらく経ったある日。
新聞で谷沢君を見つける安西先生。
そこには、交通事故で亡くなったと。
その事件を機に安西先生は大学からは身を引き、公立高校へと、そして、コーチングスタイルを変え、白髪仏と異名も変わりました。
そこで湘北のメンバーと出会い、物語が始まるのですが、、、それはまた別のお話。
思い、期待という言葉は、リスクにもなるというお話。
しかしながらそこから変わった安西先生と、そんな責任を感じながらバスケを続ける安西先生。
好きだから、だけではないんだろうなあ。
人生も学べる安西先生。
最近よく、この話を思い出すので書きました。
よろしければ、皆様是非ご一読を。
TEAM 花時。俳優部
ガタヤマ
静岡のわき水おいしかった~