自分の容姿や能力を棚に上げないで!
自分の容姿を棚に上げて、芸能人の方やモデルさんなどの顔やスタイルの見た目批判をしているのをよく見聞きするのですが…
少なくとも、自分が同じ土俵にも上がれていないのに、見苦しい聞き苦しい限り。
プロ野球選手やオリンピック選手の能力に文句を言うのも同じです。
少なくとも、皆さん一般人、普通ではない才能や容姿があるから、「芸能界」や「スポーツ界」にいるわけです。
はっきり言いましょう。
テレビに出ている彼らは本当に生で見ても美しいし、そこらへんで踏ん反り返ってるおっさんや勘違いした若者なんかよりよっぽど礼儀正しいです。
そして見えないところで日々本当に努力していて頭の回転が良いです。
私は直接お仕事でヘアメイクさせていただいたり、パーティで出会うことや、食事をしたりとお友達付き合いさせていただいている方もいます。
でも生で見たり、話したり思想を聞いたりしていないから実態がわからない、とは私は思いません。
「芸」や、「能」の仕事に対する想像力や、人に対する尊敬力が足りないんじゃないでしょうか。
マウンティング、という言葉が浸透してきましたが、
「上がりようのない、のびようのない人間が、同程度と下しか見れないから同程度を蹴落として自尊心を保つ」なんてしょぼくありませんか?
猿山のボス猿になって世間を知ったような顔で他人を批判するより、自分が今より高次元に行くにはどういうことをしたら良いかと考えるほうが、私はよほどワクワクします。