前回の、「大きな買い物」のエントリーの反響がかなりあり、FBでもメッセージやメールなどいただきました。
メイクとかコスメよりこういうリアルな話のほうがアクセスが高いという。なのでもう少し思うことをつらつら書きたいと思います。
前回は、元母(お金が元のトラブルで絶縁してますので便宜上)や弟のお金の面倒を見ていたと書きました。
弟は現在20代前半でして、100万円単位のお金を貸していましたが、一念発起し就職したら半年で全額返済してくれました。彼の名誉のため書いておこう。笑
で、さらに私、他人にもお金を貸しております。笑
それは、商売上貸しているものだったり、個人的な借金だったりで額もバラバラですが
中には何年越しかのものも。
でも、いいんです。
飲み会や旅行に行くお金は確保あるのに、一ヶ月に5000円すら返そうとしてこない。
そういう、一生お金に追われる上に、借りてる相手に申し訳ないと思いながら生きていくことを選択するのも人生です。当然、仕事はうまくいっていない人が多いです。それで縁が切れるなら安いものかもしれません。
性格は、前にも言いましたが簡単にはなおりません。お金の稼ぎ方や使い方についての考え方も同じです。
弟に対して、私がどんな思いでお金を稼いできたかを泣きながら説いたこともあります。こんなアラフォーになって情けないけど…
「あんたの借金返すために私は寝ないで本を書いてるわけじゃないし国内外飛び回ってるわけじゃないのにいいいぃ」とか言ってしまったこともあります。
そんな私の仕事ぶりや生き方を身近で見てきたので、弟は「俺にとっては大金だけど姉ちゃんにとってははした金」だとは思わず
「俺にも姉ちゃんにもお金の価値は平等なんだ」
と気づいたから一生懸命返してくれたのだと思います。
こういう人は、やり直しがききます。
たぶん、いまお金を貸している人のうちの数人かは、少なからず「私には月1万円も大きいけど、まなみさんにははした金」と思ってるはずです。
だけど私に返さない手前、お金のないふりをし続けなければいけない。なんだかむなしいですね…本人が。
私はもともと八方美人なところもあり、嫌われたくないから自分が苦しくても人を助けてしまう、お金で言えば自分が借金したり寝ないで働いて人にお金を貸すようなバカな人生を生きてきました。
それでもやっと、ここ1.2年で、本当の意味で自分のことを大切にしようと思えるようになってきました。
私もどん底で、お金じゃなく住まいが突然なくなって、いちばん苦しい時に何も言わずに助けてくれた人がいます。
その人が困った時に、自分はなんでもしてあげられるようになりたいと、その時の助けでここまで這い上がれたよと、その人に見せたいと思って頑張ってきました。
それから、昔の私のように、施した本人にとってはささやかなつもりかもしれないけど、してもらった本人は本当に命がつながる、浮上のきっかけになるかもしれない。
誰かの、そんな人になれたら良いなと、思ってお金を貸してきました。
「出世払いね」とモデルの卵に食事をごちそうして、本当に出世払いができるほど売れた子だってたくさんはいません。
でも、いいんです。
自分自身もたくさん失敗しながら学びながら、「人に迷惑をかけない、お金は借りない」という家訓だけは守って笑、自分の豊かな幸せのために、これからはもう少しだけ自分を大切にしようと今年は思っています!
どうでもよいことばかり書いている長いブログを最後まで読んでくださって、いつもありがとうございます^ ^