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あと幾つ



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ブログに使う写真、Twitterに載せた写真の使い回しばっかになってる。ごめんなさい。


風俗嬢になって今年の五月五日で二十三年目となります。


五月四日に十八歳を迎え、その翌日の五日にピンサロで見知らぬ男性の物を咥えていました。それが私の仕事となりました。


初めてついたお客様のお顔やお声や髪型にお洋服まで、全てではありませんが殆どを覚えています。何もかもが初めてでただ震えるだけの私に、親切に教えて下さったお優しい方でした。


風俗嬢となってから三年程の間に数店舗お店を変えたのですが、毎回新しいお店で新しいお客様につく度に、怖くて激しく震えていたのも覚えています。あの頃は男性に対する恐怖心が凄かったんです。でも、三年目くらいで接客のコツが分かってきて、そうするとずっと抱えていた男性に対する不安や怖さが薄らいで、震えずに接客ができるようになったんですよね。


当時は女の子同士で仲良くしてはいけない…そういうルールがあったし、風俗嬢一年目の時に女の子同士の揉め事でイヤな思いをしたのもあって、同業の女の子達との交流をしていなかったんです。それとお店のスタッフさん達にも信用や信頼が出来なかったので、接客については自分で考え、自分で答えを出し、自分で解決をさせていくしかなくて、かなり悩み続けました。


見えない答え探しの先は結果を出すしかなくて、結果を出す為には悩み続けなくてはいけなくて、悩み続けるからには必ず答えの出口をみつけなくてはならない。


親しい人を作らず、頼らず、相談せず、一人でやってきました。誰にも相談が出来ないってかなりキツかったですが、これは私自身の性格上の問題でもあったかもですね。


そうやって二十数年やってきた今も悩みは尽きません。今もお客様に寄り添った接客とは…をずっと考えています。


でも、接客について悩む時って、接客のお相手であるお客様が答えを持っているんですよね。


たくさんのお客様から接客というものを教えて頂きました。多くのお客様に成長させて頂きました。お客様のお言葉に助けられた事も沢山あります。お客様のおかげで生きてこれました。今の私があります。


人生の半分以上を風俗嬢という生き方に費やしてきました。商品として自分を売れるのはあと何年なのか、そんな自身に対するタイムリミット、カウントダウンを静かに静かに始めています。


次は何をしようか。

どこに私の居場所、生きる場所があるのか、しっかりと見つけ出したいです。




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