ちょっと思うこと。
風邪を引くと食欲は落ちるけど、妙に甘い物が欲しくなります。特に和菓子。この天然物のたい焼き美味しかったなぁ。また食べたい。
和菓子好きです。
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ここ最近、気になるのはTwitterなどのSNS上で同業の嬢達による啀み合い。罵り合いが多いなということ。
同じお仕事をしているのに、お金という同じ目的で頑張っているのに、在籍しているお店は違うのに、何故にああまで啀み合えるのかなと…。
人の思考は千差万別。
百人いれば百通りの考えがある。
お仕事のやり方だって当たり前だけど人それぞれ。個々に合ったスタイルでやっていて、それがその人のベストならば他人が口を出す事じゃない。風俗って馴れ合う場でもなければ、啀み合う仕事でもない。個々の頑張りがそのまま返ってくるのが風俗なのだから、自分に迷惑が掛かっていない限りは口を出す理由も意味も筋合いもない。自分の仕事を頑張ればいいだけ。
ずっと思ってたんだよね。
同業の嬢を虚仮威して自分はキチンとやっている…そんな感じで人を下げて自分を高く見せようとしたり、愚痴る嬢に対して意味がわからないとか、ああいう嬢はお客様が付かないだろうとか…こういうのいろいろね。
結局は皆が皆同じ穴のムジナになっている事に気が付いていないの。お客様を悪く言わないだけで他人を悪く言っているのには変わりないのにね。
このお仕事は、風俗で働いている事を人に言えない嬢の方が遥かに多いだろうね。私のように誰彼構う事無く職業を公言できる嬢の方が少数だよね、きっと。
そんな中でSNSなどのネットは吐き出す場に最適なんじゃないかな。
どんなお仕事だってストレスはあるでしょう?愚痴りたい時だってあるでしょう?辛い時や悲しい思いをする時だってあるでしょう?皆が皆、泣かずに愚痴らずにお仕事が出来るなんてそんなの有り得ないよ。
愚痴りながらも頑張って結果を出している子だっているはずだよ。お客様の前では笑顔で接客しているはずだよ。ネット上で見せる顔とお仕事では見せ方が異なるだろうし、作るでしょう。同業の嬢を貶す子だって接客中にそんな顔は見せないでしょう。誰だって聖人君子じゃないんだもの。ストレスも鬱憤も溜まるよ。当たる場も聞いてくれる人もいなければネットの中で愚痴るくらいいいじゃない。
私、昔からやっているのでこういうネット環境が無かったの。昔は今の友人関係と違って悩みや愚痴を話せる人が一人もいなかったの。なによりも自分のポリシーで絶対にお客様を悪く思わない、愚痴らない、お仕事に対して文句を言わない。これを絶対としていたのね。結果、まぁ病むよね。体も悪くするよね。毎日胃薬を飲んで、頭痛薬を飲んでお仕事をしていたよ。正直、きつかった。
あの頃を振り返ると、自分で決めたポリシーだったとはいえ、少しくらい愚痴を聞いてくれる相手が欲しかったよ。同じ悩みを共有できる同業のお友達が欲しかったよ。ストレスの捌け口を作りたかったよ。
そんなのを思えば、SNS上で愚痴るくらい可愛いものじゃないかな。人に当たり散らさずに独り言の垂れ流し場がTwitterなのだから、それくらいいいじゃないの…と思うの。
同業嬢同士の啀み合い貶し合いはとても悲しいです。お互いに頑張ろうねと言える心があってもいいんじゃないかな。
お客様の心無いお言葉、態度、要求、我儘、横暴っぷりに泣く嬢は絶対にいる。クソ客はクソ客でしかないし、クソ客が良嬢をクソ嬢にしている事もある。勿論その逆だってある。クソ客を上手く操縦できるのって経験値が必要だよ。接客の伊呂波を知らない子なんてこの業界は沢山いる。数をこなしていくなかで試行錯誤して自分の接客スタイルを作り、難のあるお客様の接客も上手くあしらえるようになる。
何事も時間と経験が必要。
愚痴っている嬢が風俗歴何年目なのか、それとも始めてから日が浅いのか、長年やっていても数年振りに復帰したのか、月に数回しか出勤しないのか…そうした経験年数でも変わるよね。メンタルの強さ弱さだってある。それぞれの事情があって風俗で働いている。そうした背景も知らずに愚痴る嬢を悪く言うのはどうかといつも思う。
それに嬢がネット上で愚痴ってくれると、クソ客と呼ばれるお客様の特徴が分かるから、それを読んだ風俗利用のお客様で心当たりのある方にも伝わるしね。
風俗という密室で二人きりになると、大きな大人なのに日本語が理解できない赤ちゃんになっちゃう人もいるから、こうした嬢の生の声で気付きを与えるのも必要。
そうしたおかげで今のお客様ってかなり優しいもの。無体を働く方もまだまだいらっしゃるけどだいぶ減ったもの。
長々と書いたけど纏めると、同業同士仲良くできたら…なんて無理な部分もあるのだろうけど、貶し合いや啀み合いは減るといいね。
頑張っているのは同じなんだから。
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