うまうま(フードアナリスト)オフィシャルブログ

暦の上では「春」となり

本州では春の息吹を感じる季節

しかし、北海道は･･･痛いくらいの寒さはなくなったとは言え

まだまだ氷点下の中、冬の景色が広がっています。

とは言え、春は着実に近づいている訳で･･･

あちこちで開催されている冬イベントもそろそろ終盤に。

今日は世界自然遺産・知床で開催されているコチラをご紹介

知床斜里町で人気の冬イベント「オーロラファンタジー」

昭和３３年に知床の夜空にあらわれたオーロラの感動を･･･

ということでスタートしたイベントです。

残念ながら、今年がファイナル･･･３０年の歴史に幕を閉じます

今週末の３月１２日（土）が最終日･･･本当のファイナルを迎えます。

イベント期間中は毎夜、音楽と映像、レーザー光線のショーで

幻想的なオーロラの世界が再現されます。

一度、観たことがありますが、想像以上に感動しちゃいました

知床ウトロ温泉のオロンコ岩トンネルをぬけた流氷自然公園特設会場。

実は、昼間も色々と見どころがあります

「流氷神社」

イベント期間中のみ存在する神社です。

大きな岩山の麓に神々しくたたずむ姿･･･幻想的だわ～

ちゃんと鳥居もある、本格的な神社です。

奥には流氷で作った神社があって、お賽銭箱もあり、神様も祀られています。

「楽しい旅になりますよ～うに」

鳥居の両脇に、気になるものが･･･

「願掛氷」

あなたの願いは事は、紙にメモをし流氷魂にある穴の中にていねいに押し入れて下さい。

（お心ざしのお金はおさいせん箱に願います）

春、氷が去る海明けのよき日に神主がおはらいをし、オホーツク海の神様に奉納いたします。

なんか、ステキねぇ

立て看板の下に･･･あったよ

紙と鉛筆が

これに“願いごと”書いて･･･

この穴に入れるのね～ぇ

そして数日後、数週間後には･･･

みなさんの願いが、オホーツク海の神様のもとへ～

会場内には、こんなものも･･･

「流氷囲い」

大きな流氷がたくさん積まれた山

実はこの中に、北海道の有名な酒造・男山のお酒「流氷囲い」が眠っています

日本初

流氷で温度を保った貯蔵タンクで育った「特別純米酒」

知床ウトロ限定商品だそうです

横から見ると、こんな風になっています。

パズルのように、こんなに大きな流氷を積み重ねていくのは

かなりの重労働ですよね

この中で、１カ月半･･･大事に大事に熟成されるんだって～

多くの人たちの汗と涙（?!）の結晶･･･

もちろん、買いましたよ

なぜ横に雪だるま？ここはどこ？

という疑問は、後日ご紹介することにして･･･

味の方は･･･

これぞオホーツク海、流氷の味ってくらい

スッキリとした飲み口で、おいし～～～い

辛口なのかもしれませんが、まろやかな甘みあるので

すっごく飲みやすいです。

会場の奥には･･･

でっかい岩が～～～～～ぁ！！

三角岩って言うらしいです

近づいてみると･･･

名曲『知床旅情』の歌詞が書かれた碑が

もしかして、森重久彌さんの直筆なのかな～ぁ

この横に展望台があったので、登ってみると･･･

絶景ーーーーー

ちょうど流氷もビッシリと接岸していて、

これぞ冬のオホーツク海という風景が広がっていました。

テトラポット越しの流氷･･･

なんて美しい景色なんでしょ～ぉ

ウトロ漁港には、こんな岩も･･･

↑↑↑これ、何に見えますか？↑↑↑

その名も「ゴジラ岩」

どこからどう見ても、ゴジラにしか見えないしょー

見上げるほど大きくて、迫力ありました

冬の世界自然遺産・知床も面白いぞ

知床の旅はまだまだつづく～

本日はここまで･･･

したっけねーーーーー(^o^)丿