うまうま(フードアナリスト)オフィシャルブログ

北国、北海道にもようやく春の足音が近づいてきました。

桜の便りはまだまだ先ですけどね～

ほんの２週間前には、オホーツク海に流氷が来ていたくらいですから

今日は、そんなオホーツクの冬を堪能できる

世界自然遺産・知床の冬ドライブコースをご紹介です

まずは、知床八景のひとつ「オシンコシンの滝」

観光バスも立ち寄るほどの知床定番の観光スポットです。

“日本の滝１００選”にも選ばれているその姿はまさに絶景

間近で見上げるその高さと迫力は圧巻です

途中から流れが２つに分かれていることから

別名「双美の滝」とも呼ばれています。

広～～～い青空には、ときどき

気持ちよさそぉに飛ぶオオワシの姿も見られました

（残念ながらカメラにおさめることはできず･･･）

目線を海の方へ移すと･･･

さらに絶景！！！

オシンコシンの滝は道路を挟んですぐ目の前がオホーツク海。

見渡す限りの白い大海原が広がっていました

凛と澄んだ空気に、美しすぎる景色･･･

寒いけど、いつまでも見ていたくなりますね～ぇ

手袋もせず、夢中でカメラを構えていたら、凍傷寸前でした

オシンコシンの滝から６ｋｍほど東へすすむと･･･ こんな岩が

通称「亀岩」

どこからどう見ても“亀”でしょ～ぉ

気持ちよさそうに目をつぶって眠っているように見えるのは私だけ？

正式には岩というよりは岬だそうで「チャシコツ崎」という地名だそうです。

亀岩として親しまれている岬･･･

ここでぜひ、お気に入りの１枚を撮影してみてください

さらに東へ進んで･･･

道の駅を過ぎ、ウトロ市街を抜けていくと

再び広～～～いオホーツク海が目の前にあらわれます

ん？？？

流氷に覆われた海のど真ん中に、黒い物がいっぱい

よく見てみると･･･たくさんの人

流氷の時期は、流氷ウォークや流氷ダイビングなど

この時期にしか味わえない体験が人気の知床オホーツク海。

しっかりとダイビングスーツを着て、これから流氷の下にもぐるのかな～

知床観光のひとつ「知床峠」

通常は絶景を眺めながら知床峠を超え、羅臼町へと抜けるのですが

冬期間は通行止めになっています。

しかし冬期間でも途中までは行くことができるんですよ

その上り坂の途中にある「プユニ岬」

こちらも知床八景のひとつ。

ということで･･･その素晴らしい景色をご覧ください

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ウトロ漁港からのびる、美しい曲線を描く海岸線が～～～ぁ

とにかく絶景！！！

ここから見る夕日もキレイなんですよねぇ

夏は真っ青に輝くオホーツク海が望めますが

この時期は、一面流氷に覆われた真っ白なオホーツク海

地平線の先まで流氷だよーーーーーぉ

なんて神秘的な光景

景色に見惚れていると、背後でザク･･･ザク･･･と雪の上を歩く音が

後ろを振り返ってみると

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エゾシカだ～～～～～ぁ

あ。目が合った

雪をホリホリ、雪の下の何かを食べておりました。

カワイイ～ぃ

ここで、私も含め･･･観光客のみなさまにご注意を･･･

北海道、とくに世界自然遺産・知床ではエゾシカやキタキツネ、

ときには熊など野生動物に遭遇することがあります。

（私は一度も熊に出会ったことはありませんが･･･）

動物園ではなく、大自然で見る野生動物たちにテンションが上がり

つい近づいたり、エサをあげたくなっちゃう衝動にかられますが

それらの行為は絶対にしないでください！！

一度でもその味をしめてしまった動物たちは、

人間のところに行けばおいしいものが手に入ると思いこんでしまい

観光客や地元住民の人たちに危害を加えるようになります。

そうなってしまった動物たちの運命･･･もうおわかりですよね。

私たちが、そのときほんの一瞬だけとった行動が

動物たちの生態系を狂わせ、地元住民の方の生活を脅かし、

最後には動物たちの命までも奪わなくてはいけなくなるのです。

動物たちには何の罪もありません！

エサがなくてかわいそう。と思うかもしれませんが

北海道が開拓されてから１００年以上･･･

動物たちは動物たちの世界で子孫繁栄をし生きのびてきました。

人間世界の味をしめてしまうことの方が、かわいそうな結果をまねいてしまいます。

毎年、北海道では心痛むニュースが報道されています。

人に警戒心をなくしてしまった野生動物は生きていけなくなることを

忘れてはいけませんね･･･

と、真面目な話題になってしまいましたが

野生動物たちがありのままの姿で暮らす大自然の知床

その自然をより感じることができるのが、ここ知床峠です。

真っ白な知床連山がくっきり～～～ぃ（若干、雲がかぶってますが･･･）

右から順に

羅臼岳、三ツ峰、サシルイ岳、オッカバケ岳、知円別岳、硫黄山

この道路は、知床自然センターから知床五湖へ向かう道です。

知床連山スポットのひとつ

さらに進んでいくと･･･

地平線の先まで

真っ白に埋め尽くされていた流氷の切れ目が見えた～ぁ

そして、正面には･･･

再び、知床連山

さっきよりもワイルドに見えるわ～ぁ

このカーブを過ぎて下っていくと、岩尾別温泉が見えてきます

と･･･冬期間はここまで

ここから先は、知床五湖やカムイワッカの滝へと続く道になっています。

ここまででも十分、キレイな景色を堪能できますよ

すぐそばには川も流れていて

そこから見える羅臼岳がとってもキレイでした

「オシンコシンの滝」からスタートして、軽く峠を登り･･･ここまで約１６ｋｍ

厳しい冬を迎える北海道。冬期間閉鎖しているところはあれど

途中、ウトロ市街で観光＆ランチをして～と、こんな感じで冬でも十分楽しめますよ

したっけねーーーーー(^o^)丿

～知床グルメ参考～

ボンズホーム～ここだけの味！「知床栗じゃがいも」が食べられるカフェ

ＧＶＯ（ジーヴォ）～流氷を見ながらウニ料理が食べられるカフェ♪

知床料理 一休屋〈ミシュラン掲載店〉～オホーツク海の恵みたっぷり絶品丼！