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【観光】北見ハッカ記念館とピアソン記念館~実はスゴイ!北見のお宝再発見!!

 

「オホーツク北見特集」第2弾decoration/dcr_sign01.gif

 

今日は北見駅からほど近い、

北見の歴史に名を刻んだ世界に誇れる観光スポットをご紹介expression/eps_emoji_013.gif

 

 

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「北見ハッカ記念館」

 

北見駅から900mの場所にありますdecoration/dcr_foot.gif

 

北見と言えば、「焼肉の街」「たまねぎ生産量日本一」として

全国的に名前が知られていますが「ハッカの街」でもあります。

 

かつて北見のハッカ市場は世界の約7割を占めていたことがあり

まさに日本一を超え、世界一のハッカの街でした。

 

 

ここハッカ記念館は、その世界一を誇っていた全盛期に開業した

ホクレン北見薄荷工場の研究所として建てられた施設。

 

昭和58年に工場が解体されたあと北見市に寄贈され

現在は「北見市指定文化財」「日本近代化産業遺産」に指定されている

とっても貴重な建物です。

 

 

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「はっか取卸油脳分検定架台」

 

館内は1~2階となっており、

かつて工場で使用されていた機械や道具が展示されていたり

ハッカについてさまざまな角度から知ることができる資料館になっています。

 

 

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缶やラベルもなんだかオシャレだわ~ぁdecoration/dcr_icon_350.gif

 

世界各国の言語が記されたカラフルなラベルからも

かつて北見市でつくられたハッカが世界中に届けられていたことを物語ってますねexpression/eps_face_009.gif

 

 

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2階には、ハッカを使ったいろいろな製品が展示されています。

 

ガムや飴や湿布など、誰もが一度は使ったことがあるスースーする製品のほか

「これもハッカ使ってるんだ~」「こんなのあったね~」

と見てるだけでも楽しいものがたくさんdecoration/dcr_other_008.gif

 

その中に「アイヌ人形メンソール」というのが、割と広いスペースを使って置かれてましたexpression/eps_eye.gif

これは何でしょかdecoration/dcr_other_007.gif

 

“北海道特産”って書いてある~ぅ。

「ぬってさわやか」とも書いてあるってことは、眠気覚ましかな~?

 

謎だけどカワイイかもdecoration/dcr_other_005.gif

 

 

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↑こんなコーナーもありました↑

 

ハッカを含む色々なハーブが入っていて

フタをあけると、その香りを楽しむことできますdecoration/dcr_notes.gif

 

こういうの大好き~~~ぃexpression/eps_happy01.gif

 

片っ端からフタをあけて(ひとつひとつね・・・)存分に香りを楽しんじゃいましたexpression/eps_icon_838.gif

 

ときどき、クサッ!って思う香りもありましたが、癒されましたぁdecoration/dcr_emoji_043.gif

アロマテラピ~~~ぃdecoration/dcr_other_003.gif

 

 

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記念館のまわりは、ハーブガーデンになっていて

たくさんの種類のハーブが植えられていますspecific/spc_clover.gif

 

名前の下には、利用方法も書かれていてわかりやす~いdecoration/dcr_flair.gif

 

 

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記念館のすぐ横にある「薄荷蒸溜館」

 

こちらでは、ミニチュアの機械を使って定期的に蒸溜体験を行っています。

 

実際に乾燥させたハッカを蒸して取卸していて

蒸溜中は、生まれたてのハッカの香りを体験できちゃうんですexpression/eps_confident.gif

 

ハッカ蒸溜実演日についてはHPで確認できますので、興味のある方はぜひdecoration/dcr_other_008.gif

 

 

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昭和天皇・皇后陛下が行幸されたこともある

北見の歴史を語る上では絶対にはずせない場所。

 

入館無料と気軽に足を運べるのもうれしいですね

北見へ訪れた際は、ぜひ行ってみてほしい観光名所のひとつですdecoration/dcr_shine.gif

 

 

つづいても、北見の歴史を語る上では外せませんっdecoration/dcr_sign01.gif

 

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「ピアソン記念館」

 

ここはかつて、宣教師として日本を訪れたピアソン夫妻が生活していた住居です。

こちらも「北見市指定文化財」「北海道遺産」に指定されている貴重なスポットdecoration/dcr_shine.gif

 

 

ピアソン夫妻は1888年に来日し、40年間にわたり宣教活動をしていました。

そのうち34年間を北海道で、1928年にアメリカへ戻るまでの15年間をここ北見市で過ごしたそうです。

 

ここ北見市(当時は野付牛)で夫妻は宣教活動のみならず

学校へ通うことが困難な農村の子供たちの学びの場を提供したり、遊郭設置阻止を成功するなど

女性子供にも分け隔てなく接し、救ってくれました。

 

そういったピアソン夫妻の教えや歴史を後世に残そうと

1970年に復元工事を行い、翌年の1971年にピアソン記念館として開館しました。

 

 

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1階展示室は旧居間だったところ。

 

ピアソン夫妻が愛用したアメリカ製のオルガンや机、ランプなどが展示されています。

 

館長さんから色々とお話を聞き、ピアソン夫妻の人柄に触れているうちに

自然と胸が熱くなりましたexpression/eps_emoji_017.gif

 

 

東側一面は大きな窓に・・・

 

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ここから見える夕焼けの美しさに魅せられて、この場所に住むことを決めたそうですdecoration/dcr_sun.gif

なので東側は一面大きな窓になってるんですね~expression/eps_confident.gif

 

ちなみに、この夕焼けがピンポイントで見える窓。

100年以上前の当時のガラスのままらしく、現存しているのはとっても貴重とかdecoration/dcr_emoji_043.gif

 

角度を変えてみると、ガラスが波々に見えるのが、その証拠expression/eps_eye.gif

 

 

ピアソン記念館には根強いファンが、日本全国、世界中にいるそうですdecoration/dcr_icon_350.gif

その理由は、この建物がある人物によって設計されているためdecoration/dcr_flair.gif

 

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このピアソン記念館を設計したのはウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏

 

ヴォーリズ氏は大学や病院、オフィスビルなど日本で多くの西洋建築を手がけた建築家。

同時にメンソレータムを日本に普及させた実業家でもあります。

 

最近では・・・

NHK朝ドラ『花子とアン』の主人公・広岡浅子の娘の旦那の妹の旦那としても注目されました。

 

 

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そう言われると・・・偶然か否か

どことなく、『花子とアン』のオープニングに登場する建物に似てますよねdecoration/dcr_other_007.gif

 

西洋風の魅力的な外観もさながら

依頼者の希望に耳を傾け、住み心地の良い、能率的な建物を目指していた彼の建築物らしく

細かなところまで行き届いた内観も見どころdecoration/dcr_sign01.gif

 

120年以上前のピアソン夫妻、ヴォーリズ氏に思いを馳せながら

ゆっくりのんびりと見学してみてください。

 

自然と心が洗われますよexpression/eps_confident.gif

 

館長さんがいらっしゃれば、いろいろと詳しいお話を聞いてみるのも面白いですdecoration/dcr_other_008.gif

 

 

いずれも入館無料、北見駅から歩いて行ける距離なので

北見に訪れた際はセットで足を運んでみるのもいいですねdecoration/dcr_foot.gif

 

したっけねーーーーー(^o^)丿

 

 

 

北見ハッカ記念館

住所:北見市南仲町1丁目7-288

TEL:0157-23-6200

北見駅から徒歩10分

http://www.kitamihakka.jp/

 

 

ピアソン記念館

住所:北見市幸町7丁目4番28号

TEL:0157-23-2546

北見駅から徒歩15分

http://www.npo-pierson.org/

 

 

 

 

 

 

 

 

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うまうま(フードアナリスト)プロフィール

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ニックネーム:うまうま
生年月日:7月19日
出身地:北海道

経歴:
・日本フードアナリスト
・北海道フードマイスター
・北見観光マスター
現在、地元情報誌にてライターとして活動中

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