うまうま(フードアナリスト)オフィシャルブログ

今日ご紹介するのは

オホーツク北見市の住宅街にあるカフェペルシュさん

以前は紋別のカフェで働いていた店主さん。

2016年11月に、地元である北見市にカフェペルシュをオープンしました。

住宅街で大きな看板などもない知る人ぞ知る素敵カフェです

目印と言えば･･･黄色い建物ってとこでしょうか

店内もスッキリと可愛らしい感じ

テーブル席が数席に窓際のカウンター席と

席数は少な目ですが、コレくらいが落ち着けますよね～

店主おひとりなのでこれ以上増えても手がまわりませんもんね。

なんだかホッとできる優しい空間･･･

店名の「ペルシュ」はフランス語で「とまり木」という意味だそうで。

鳥好きという店主さんらしい名前

お店のあちこちに、それを象徴するかのようなかわいい小鳥の姿があります

ではでは、どんなメニューがいただけるのか･･･

「ペルカレー」

おいしそ～～～～～ぉ

サラダとヨーグルト付きです。

見た目がなかなか個性的だったので

「ペルーのカレーってこういう感じなんですか？」

って聞いたら

「店名のペルなんですよ」

って言われちゃった。

ペルーじゃなくて、ペルだった恥ずかしい～～～ぃ。

そんな店名のついたペルカレー･･･キーマカレーにも見えますが

この粒々したものは挽き肉ではなく生姜を細かく刻んだものなんです

ペルカレー１人前に、生姜を丸々１個は使っていることか

毎日ボールいっぱいの生姜をひたすら刻んでるんだそうです。

 すっちゃうと生姜の繊維が残るので ひとつひと手で刻んでるんですって～

そんな涙ぐましい努力とこだわりがつまった店主オリジナルのカレー

お味の方はというと･･･

辛っ！！でも、旨っ！！！！！

唐辛子やスパイスの辛さとはまた違って、痛い辛さではないんです。

なんだろ、めっちゃくちゃクセになる

そして、内蔵の中からジンワリと温まってきて、身体中がポッかポカに～～～～～ぃ

上にのっている半熟の目玉焼きをわって、豪快に混ぜて食べるのがオススメですよぉ

まろやか～になって、辛さも卵黄と混ざりあいます

この「辛さ」と「旨さ」･･･私うまうま、完全に虜になってしまいました

食べ終わったあとも、また食べたくなる。

これ、クセになるわーーーーーっ

「焼きペルカレー」

こちらは興部町のノースプレインファームさんのゴーダチーズがたっぷり～ぃ

アツアツとろ～～～りなカレーです。

チーズがものすごく濃厚で、ペルカレーとの相性が抜群です

焼きカレーにも、半熟たまごが隠れていて

ハートを軽く２～３発打ち抜かれるくらいの好物祭り

チーズたっぷりなので、辛さも少しだけやんわりですよ

食後にコーヒーも･･･

コーヒーは、北見市内にあるアラビカ珈琲店さんの豆を使っているそうです

“まろやか”と“あじぶか”の２種類から選べます。

カップがまた可愛い～～～ぃ

聞くところによると･･･

紋別養護学校の生徒さんによる手作りとのこと。

同じように見えて、ひとつひとつ個性があって素敵なの

混ぜる用のスプーンは、真っ直ぐのものもあれば、曲線を描いているものもあって

味があるというか、芸術的だわ～ぁ

ペルシュさん、カレーだけじゃなくケーキも絶品なんです

こちらも店主手作りのこだわりがつまったスイーツ。

この日のケーキは「バナナのケーキ」と「スフレチーズ」

２人で１種類ずつ違うのを注文したら、半分ずつに盛ってくれました

これは、いろいろ食べたがりの女子にはうれしいサービス

どちらも優しい味わいで、店主の人柄が表れてるような気がしました

おいしいお料理にティータイム･･･

小鳥が止まり木でひと休みするように、ホッとひと息つける素敵な場所です。

自然豊かなオホーツクには

こんな優しい時間が流れるカフェがたくさんあるんですよねぇ

寒～～～い季節に

ポカポカあたたまるカレーと癒しのコーヒー＆ケーキ

北海道の冬もいいもんです

したっけねーーーーー(^o^)丿

カフェペルシュ

住所：北見市ひかり野ひかり野5丁目

営業時間：10:00～16:00

定休日：日曜日・月曜日