矢部雅明
こんばんは。
山崎紘吉です。
毎年この時期は嫌いです。
この7年間で約100人ぐらいの選手達と、浦安JSC、浦安SC、ブリオベッカ浦安でプレーしました。
財産です。
その反面、別れが寂しいです。
毎年卒業式ですね。
先日、矢部雅明が引退を発表しました。
矢部との出会いは、大学4年の12月です。
現東京武蔵野シティのセレクションで出会いました。
第一印象から社交的で、キックがうまい捌けるボランチだなぁと思っていました。
そして、矢部は横河武蔵野へ、オレは浦安JSCへ入団しました。
たまにSNSで連絡はとっていたのですが、2年目の夏頃に矢部から連絡が来て、浦安どうなの?と聞かれました。
矢部に浦安に入って欲しかったので、とりあえず会って話そうと言い、池袋の五右衛門で話し、浦安の良さを満遍なく伝えました。
翌年、矢部は浦安に移籍して来てくれました。
来てくれてありがとう。
捌けるボランチと思っていたのに、ディフェンスが凄くて、驚きました。
ボール奪取、寄せ、読み、危機察知能力、1番は献身性ですね。
当時からオレは目立つプレーヤーではなくて、目立たなくてもディフェンスでチームに貢献したいと思っていたので、縁の下の力持ちという言葉がぴったりの矢部の加入はオレの中で本当に大きな事でした。
理不尽なことも、ムカついた時も、文句一つ言わずチームの為に走って、黒子に徹している矢部の背中に何度励まされたか。
怪我で1年9ヶ月プレーできてない時も、矢部の、一緒にサッカーしたいから待ってる。と言ってくれた言葉で、どれだけリハビリ頑張ろうと思えたか。
普段本人には言えなかったけど、オレのきつい、辛い時には、いつも矢部の背中がありました。
人として、サッカープレーヤーとして尊敬できる男です。
正直言って、もっと一緒にサッカーしたいです。
本当にお疲れ様でした。
5年間ありがとう。
ブリオベッカ浦安には歴史があります。
矢部だけでなく、今までブリオベッカの為に闘ってくれた人達がいるから今自分達がブリオベッカの選手として、サッカー選手としていれます。
それだけは絶対に忘れてはいけません。
みんなの想いを背負って、オレは闘い続けます。
その為に、理屈なんていらない。
矢部みたいに、背中で語れるようなプレーヤーになります。
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