東大検見川グラウンド
フェリーチェFC浦安の練習で
久しぶり約30年ぶりに東大検見川グランドに来た。
子供たちの指導をしていろいろな事を思い出した。
昔の代表、赤のユニフォームにヤタガラスのワッペン、いつもここで練習をしていた。
俺が初めてナショナルトレセンに選ばれたのは14歳だったと思う。
静岡からこの検見川まで新幹線に乗り
東京で電車に乗り換え、
駅から歩いてここに来た。
足取りは重かったね（笑）
それから仲間と切磋琢磨して
ジュニアユース代表に選ばれていった。
当時の仲間は川口能活や松波正信や城彰二、、、
当時の藤田一郎監督からは、
「日の丸背負うんやで！
お前らたくましくなるんや〜、
ひるんだらあかん！
出されたものは全部食うんや、
海外は日本と違うんや、
出されたものがエネルギーになるんや、
お前ら食べな勝てんで！
明日は朝からクロカンや、
韓国は強いで〜、鍛えなあかんのや！
勝つんや〜」
死ぬほど走らされ、
自分たちより年上の学年との試合を連チャンで行い、
負けたら走り、
そんな毎日を繰り返した。
しかし結果は勝てなかった。
たしか台湾での一次予選で負けたと思う。
今の日本サッカーに一番足りない部分が当時にはあったと感じる。
藤田一郎監督とはこの検見川グランドと同じぐらいお会いしていない。
本当に感謝感謝だね。
そんな思い出のグランドでフェリーチェFC浦安の子供たちとサッカーが出来て幸せだね！
