シントトロイデンvsアントワープ
三好の活躍もあり、3-2でアントワープが勝利した。
ベルギーリーグを初めて解説したが、個性的なタレントが多く面白い。
国際色豊かで、俺がプレーしたスイスリーグに似たところがある。
だがベルギーは常にデュエルがあり、フィジカル的に強くゴリゴリ向かってくる。
少しでも隙をみせたり弱気になるとすぐやられるし、強気にプレーできない選手はやっていけない。
まだベルギーリーグの解説は1試合目だが、戦術的というより一人ひとりの個性が目立つ印象を受けた。
欧州5大リーグへのショーケースとなっているのがよく分かる。
ベルギーSTVVに移籍してから后のプレーを初めて解説したが、課題だった守備ができるようになり、冷静さも出てきてこれからが楽しみだと思った。
身体が大きく強くて速い、どんどんゴール目掛け仕掛けてくる相手との1vs1の対応、逆サイドからくるクロス対応、守る時とボールを奪いに行く時の判断、足の出し方や体のぶつけ方、グループや組織での守備…
攻守において考えて工夫し、何とかしようとチャレンジしているのが伝わってきて、エスパルス時代にはなかったプラスアルファが見られた。
チームの約束事や戦術もあると思うが、彼の武器である攻撃していくシーンがもう少し出て、特に鈴木優磨と絡んだり、周りと活かし合うようなシーンが出てくるようになると后にとってもチームにとっても良い。
少し攻撃のバリエーションが少ない印象を受けた。
コミュニケーション能力は大切で、まずは言葉を覚えること。
STVVには鈴木優磨、GKシュミットダニエル、伊藤達哉、中村敬斗と力のある日本人が多いから毎試合楽しみ。
約半年振りに怪我から復帰してきたダンのプレーも今シーズンは楽しみ。
悔しい敗戦となったSTVVだが試合は続いていく。
ここでは弱気になったらやられる。
気持ちを切り替えて頑張ってほしい!
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