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パウダー付きの医療用手袋が無くなるんだって!

 最近見ないと思っていたが…。

装着しやすいように手袋にパウダーが付いてるのがあったけど無くなるんだって!

僕はあんまり好きじゃなくてほとんど使わなかったけどね!



パウダー医療手袋、2年以内に供給停止を―厚労省が業者に通知、添付文書にリスク追記

提供元:
CBnews
  • 公開日:2017/01/17
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パウダー医療手袋、2年以内に供給停止をのイメージ

 厚生労働省は、手術などで使われているパウダー付きの医療用手袋について、2年以内にパウダーのない手袋に供給を切り替えるよう製造販売業者に通知した。米国食品医薬品局(FDA)が、手袋のパウダーがリスク要因になり得るとして流通の差し止めを発表したことを受けた措置。現在流通している製品に関しては、添付文書(使用上の注意)に「肉芽腫や術後癒着の形成リスクを高める恐れがある」などと追記するよう求めている。

 医療用の手袋の中には、着脱しやすいようにコーンスターチ(トウモロコシから作ったデンプン)などのパウダーを塗って滑りを良くしてある製品がある。しかし、パウダーが肉芽腫や術後癒着の形成リスクを高める恐れがあるほか、天然ゴム製の手袋にパウダーが使われた場合、パウダーが天然ゴムタンパクのアレルゲンの運び役となり、吸引した人にアレルギーを誘発する可能性もある。

 厚労省などによると、国内ではパウダー付きの手術用手袋が20種類程度流通しており、医療用手袋の流通量の4割近くを占めている。医薬品医療機器法に基づく不具合・有害事象報告では、2006年にアナフィラキシーショックが1件あったが、手袋のパウダーがアレルギーを誘発したかどうかは分かっていない。

 こうした状況を踏まえ、厚労省は製造販売業者に対し、18年末までにパウダーのない手袋に供給を切り替えることや、パウダー付きの手袋の新たな製造販売認証の申請を行わないよう要請。また、供給を切り替えるまでの対応として、添付文書に、手袋のパウダーが肉芽腫や術後癒着の形成リスクを高める恐れのあることや、天然ゴム製では「アレルギーを誘発する可能性がある」などと追記するよう指示した。

(2017年1月6日 新井哉・CBnews)



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