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妊娠中のカフェイン摂取による子供への影響?

妊娠中のカフェイン摂取によるADHDの発症に関係するかが報告されている。

今までも妊娠中の大量のカフェイン摂取により流産や死産の可能性は指摘されていたが胎児ではなく子供に対する影響はあまり報告されていなかった。

今回も子供に対する影響は報告されなかった。


妊娠中のコーヒー摂取、子供のADHDへの影響は

提供元:
ケアネット
  • 公開日:2017/01/06
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妊娠中のコーヒー摂取、子供のADHDへの影響はのイメージ

 妊娠中のカフェイン摂取や長期的なアウトカム(子供の神経行動など)を評価した研究は、まだ不十分であり、研究結果は一貫していない。ブラジル連邦大学のBianca Del-Ponte氏らは、妊娠中の母親のカフェイン摂取とその子供が11歳時のADHDとの関連を評価するため検討を行った。BMJ open誌2016年12月5日号の報告。

 対象は、2004年にブラジルペロタス市で出生したすべての子供。出産時に母親より、妊娠中のコーヒーおよびイェルバ・マテの摂取に関する情報についてインタビューを行った。子供の11歳時点でのADHD評価は、Development and Well-Being Assessment(DAWBA)を用いて、母親より収集した。ADHDの有病率は、95%CIで算出した。カフェイン摂取とADHDとの関連性評価には、ロジスティック回帰を用いた。

 主な結果は以下のとおり。

・3,485人の子供を分析した。
・ADHD有病率は、全体4.1%(95%CI:3.4~4.7%)、男児5.8%(95%CI:4.7~6.9%)、女児2.3%(95%CI:1.5~3.0%)。
・妊婦のカフェイン摂取率は、妊娠期間全体で88.7%(87.7~89.7%)、妊娠第1期で86.5%(85.4~87.5%)、妊娠第2期で83.0%(81.8~84.2%)、妊娠第3期で92.3%(91.4~93.1%)であった。
・調整、未調整にかかわらず、妊娠期間におけるカフェイン摂取は、ADHDと関連が認められなかった。



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