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料理で一番大切なのは「手をしっかり洗うこと」

おはようございます。
3月24日。火曜日。
今日の東京地方は晴れ。後曇り。
最高気温は14℃、最低気温は3℃。
最低気温が3℃、というのは久しぶりの寒さです。
日本列島、冬に逆戻りですね。
昨日は、東京調理師専門学校で毎年恒例の
高校生レシピコンテスト
の審査員をさせていただきました。
400名の応募者から書類審査で200名に。
200名から10名に絞られた決勝大会でした。
10名中9名が女子高生。
ワイングラスに入れたちらし寿司や
花束になぞらえたちらし寿司
など女子高生の感性豊かな作品に感心しました。
素晴らしい発想と手際にはただただ見入るばかり。
ただね。
レシピ&料理コンテスト慣れをしているオジサンは、
料理を作り始める前に、念入りに「手を洗っているかどうか」
を見ているんです。
石鹸をつけてゴシゴシとやはり30秒は洗ってから始めて欲しいんですね。
家庭料理の時もそうですね。
数秒手を濡らす程度でスタートする方はまだいい方で、
手を洗わずに、いきなり材料を切り始めた方も数人。
どんな素晴らしい技術や発想があっても、衛生観念をしっかりしていないと
料理人やパティシエールになった時に大きな事故に見舞われます。
家庭で料理を作るときも家族に食中毒が出ては大変です。
作る、ことも大事ですが、
準備する、ことはもと大切です。
寿司チェーン店を展開されている社長さんが、
ベトナムなどの東南アジアで
寿司職人を育てる時に一番苦労するのが、
手を洗う習慣がない、という点だそうです。
私もバングラディッシュに先々週行っていましたが、
食べる方も、フォークや箸を使わずに食べる「手食」ですが、
誰一人として手を洗わず食べ始めていました。
東南アジアでは日本のように水が豊富ではない、
というのもあるかもしれませんあが、衛生観念がない国は寿命が短いですね。
調理学校で一番うるさく教育するのは、実は技術ではなく、衛生なんです。
人の命がかかわっていますから。
そんな事を考えながら、若くてフレッシュなシェフの卵が奮闘する様子を
見させていただきました。
それでは。
今日も明るく元気に前向きに。
全力で頑張りましょう!

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横井裕之|よこいひろゆき(フードアナリスト協会創業者)プロフィール

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横井裕之(よこいひろゆき)
ニックネーム:よこちゃん
所属事務所:フードアナリスト・プロモーション株式会社
身長・サイズ:177cm・75kg
生年月日:1964年1月27日
血液型:B型

【経歴】
立命館大学卒業。大手証券勤務15年の後、(社)日本フードアナリスト協会を設立。理事長。

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