千歳烏山が仙川に負け始めているわけ。
おはようございます。
5月4日。月曜日。
今日の東京地方は晴れ。後曇り。
最高気温は26℃、最低気温は19℃予想です。
暑くなってきました。
暑がりの私は昨日よりクーラーを入れています。
今朝も早朝に起きてゆっくりゆっくり30分だけジョギングしてきました。
桜が散った後の道には躑躅が花盛りとなっています。
これから1カ月くらいは躑躅の花ロードをジョギングできると思うと
早朝に起きる楽しみが1つ増えました。
私の住んでいる千歳烏山の次の次の駅が、つつじヶ丘という駅なくらい
少し前まではこの辺りは畑と雑木林で、
初夏になると躑躅が咲いていたんだと
思います。武蔵野の光景ですね。
千歳烏山駅とつつじヶ丘の間にある駅「仙川」は、
駅前の区画整理が完成して今ではオシャレな店が立ち並ぶ
「プチ自由が丘」と呼ばれているそうです。
すごいですね。
わが千歳烏山は、40年ほど前に大手スーパー「西友」がやってくるとき、
商店街が当時、大手スーパーがやってきてシャッター街になっていたので、
商店街が団結して「エルモール」という団体を作って対抗しました。
エコマネーという地域でしか通用しない通貨(スタンプカード)を発行し、
大きな盛り上がりを見せました。
その結果、住宅街の駅前に大手スーパーと商店街が共存する、
というモデルケースとして全国の鹿児島や青森からも視察が来るほどの
成功を収めたとされています。
しかしその後、停滞。
現在、エルモール運動をやった商店街の商店主は70代、80代。
頭も古くなってきたし、都心郊外の人口増加地域でないと商店街も生き残れないという事実もわかってきました。
千歳烏山の商店街がまだ生きているのは、商店街の努力もありますが、
世田谷区の新宿まで10分少しという通勤に至便な住宅街というブランドがあったから、ということは歴史が証明しています。
商店街の主は、昔の成功体験にしがみつくという
商店街という中小企業オーナーなのに、
なんだか大手企業病に陥ってしまって
隣の仙川の大成功を指をくわえてみている状態ですね。
唯一のアドバンテージは「世田谷区」というネームですが、
今の若い人は、ブランドよりも実を取ります。
この連休にTHUTAYAの仙川店にクルマで行きました。
民間の普通の駐車場に入れましたが、2時間で600円。
千歳烏山では、狭い道をクネクネ入って、360度モニターを駆使して
ものすごく狭い駐車場に入れさせられて、2時間いれば2000円は超えます。
THUTAYAもありますが狭すぎて通路ですれ違えないくらい。
自転車も、仙川は停めやすいですね。
千歳烏山は、駐車指導員が偉そうでまるで小役人のように命令しています。
街もゴミゴミした感が否めないですね。
千歳烏山は、私のように京王沿線好きの住民にとっては、
都心部から遠すぎず近すぎず、緑も多い世田谷区で、理想的な住宅街ですが、
最近は行政の差で、仙川に急速に追い上げられている気がします。
世田谷区の行政の頑張りに期待します。
それでは。
今日の午後はセミナールームで2級養成講座の講義です。
今日も明るく元気に前向きに。
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