日日是好日の意味とは。
おはようございます。
7月21日。火曜日。
今日の東京地方は晴れ。最高気温は35℃、最低気温は24℃予想です。
朝一番からもあーっと暑いです。
ジョギングでは汗が沢山出る季節です。
先週の金曜日より福岡・大分に出張に行っていました。
17日の金曜日は台風11号の影響で大雨でしたが、
後半は曇り空で傘もいらない天気になりました。
今週末で大きな事件は、
この半年間ずっとしていた右親指の包帯が取れたこと。
爪がやっとほぼ100%生えてきてくれました。(笑)
半年間、包帯で固定していたのでまだ筋肉はよく動きませんが
これから徐々に動かしていけるようにリハビリしていきます。
人間の身体というのは不思議なものでほんの右手の親指が痛いだけで
色んな気力も奪ってしまうものです。
今週からは
日々是好日(にちにちこれこうじつ)
で頑張っていきたいと思います。
日々是好日、はこのコラムでも何度も取り上げている言葉ですが、
原典は「人々悉く道器なり 日々これ好日なり」で。
曹洞宗の経典で、瑩山禅師の説法をまとめた
伝光録に収録されている言葉です。
もともとの意味は
「相対的な価値観を超越し、宇宙と一体となって悠々と生きる事が
人間としての真実の生き方であるという境地に達すれば、
日々すべからく好い日である」
つまり禅の一つの境地について表した言葉ですが
私なりに解釈すれば
「日々、丁寧に生きる事を心がけて生きる」
と言っています。
なかなか宇宙と一体になって悠々と生きる事は
現代に生きている私たちには
難しいです。
ですから
挨拶一つ、仕事一つ、掃除一つ、手紙やメール一つでも丁寧に。
シャワーや体を動かす事も丁寧に。
人間が人間であるための美しさを品格と言いますが
「品格とは畢竟、毎日を丁寧に生きる事」だと私は思います。
そして
「品性とは親しき仲にも礼儀あり」
です。
なかなか意識して頑張ってやっとできるのが毎日を丁寧に生きる事。
今週も一生懸命丁寧に過ごしていきたいと思います。
それでは。
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