盛夏に感じる生命の不思議。
おはようございます。
8月24日。金曜日。
今日の東京地方は曇り。時々晴れ。
最高気温は33℃、最低気温は25℃予想です。
早朝よりもあっとした天気です。
真夏。盛夏がやってきました。
昼間に出歩くと体力が消耗されます。
昨日は久しぶりにラジオ出演。
女優の生井みづきちゃん、インターン大学生の羽根田彩夏ちゃんを連れて
秋葉原のインターネットラジオのスタジオへ。
周波数を持たないインターネットラジオに出演したのは初めてでした。
8月5日から放送予定で、
スモールサンインターネットラジオというラジオ局の
「古里健司のニッポン分のイチ」という番組です。
時間はいつでも聞ける配信型。
ネットで番組を検索したら出てくると思います。
私も聞いてみます。
さて。
暦の上では、24節気では大暑。今日は土用丑の日です。
大暑(たいしょ)
暑気いたりつまりたるゆえんなれば也(暦便覧)最も暑い頃という意味であるが実際はもう少し後か。夏の土用の時期。学校は夏休みに入り、空には雲の峰が高々とそびえるようになる。(暦のページ)
72候では
桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)
です。
結花、とかいて「はなをむすぶ」と読むところがたまらなく
日本人の優しさが
表われていて愛おしいですね。
花は結ぶもの。つまり花開くという美しく結実をして
そして身となり次世代に命と時間を繋いでいく営みに対しての優しいまなざしを感じますね。
花を結ぶ、とは実を結ぶ、という意味です。
昔から桐の木は神聖なもとされていました。
調べてみると花は初夏に咲きます。
薄紫色の花で、その花が盛夏を迎えるこの時期に卵形の実を結びます。
その横では来年咲く花がもうふくらみ始めています。
地球上で40億年前から繰り返されてきた生命の不思議ですね。
食べる、という営みもこの地球上の生命が続けてきた不思議な命の活動です。
盛夏のこの時期、一番命が輝いて躍動する時期です。
桐の花は、この時期にもう生命の実が結実し、
そしてすでに来年の初夏に向けての花が準備を始めています。
壮大な生命の物語がここにもありますね。
生命の不思議です。
せめて私のこの生命も生きている間は精一杯輝かせるように努力したいですね。
真夏のこの時期にこんなことを思い出させてくれるのも
72候の「桐始結花」という言葉でした。
それでは。
今日も明るく元気に前向きに。
全力で頑張りましょう!
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