土潤いて暑し(72候)
おはようございます。
7月27日。火曜日。
今日の東京地方は曇り。最高気温は32℃、最低気温は26℃予想です。
猛烈な暑さが続いています。
暦の上では大暑。…
壱年で一番暑さの厳しく感じられる頃です。
72候では
土潤溽暑(つち うるおいて あつし(じょくしょす))
: 土が湿って蒸暑くなる頃
です。
土うるおいて暑し、ってそのままですね。(笑)
この季節は土用の丑の日もありますし、
「暑気払い」などのビアガーデンや納涼会、花火大会などで
賑やかになる時期です。
私の田舎の鳥取県皆生温泉海水浴場では毎日ミニ花火が上がるそうです。
地面からは陽炎が立ち上がり、
土は燃えるように熱せられます。
人間や犬猫、生物の吸う息も熱い時期です。
木や草花は万緑となりますますその緑の色を濃くし、
生命を謳歌するかのように大きな枝や葉を伸ばします。
梅雨の雨を多く受け、この時期、カンカン照りの太陽をたっぷり受けた
野菜や果物は秋に豊かな実りをもたらします。
夏は生命力をもっとも感じる季節です。
この時期に日本は広島、長崎の原爆記念日、終戦記念日、お盆と
祖霊を慰める行事が続くのは、
感慨深いですね。
お盆に帰省して故郷の両親や友人と
友誼を交わす季節でもあります。
暑くて生命の一番燃える季節。
私も25年ぶりにお盆に故郷の鳥取に帰ります。
父の定年で20年前に滋賀県に移り住んだ
母を連れて帰ろうと思っています。
母も20年近く行っていない鳥取に連れて
父と暮らした鳥取の30年間(私は18年)を懐かしみたいと思います。
それでは。
今週も明るく元気に前向きに。
全力で頑張りましょう!
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