昨日の花燃ゆ「薩帳同盟!」を見て
おはようございます。
8月23日。月曜日
今日の東京地方は曇り。最高気温は29℃、最低気温は23℃予想
陽がゆっくりと短くなってきています。
残暑は厳しいですが、夜、虫の声も大きくなってきています。
さて。
毎週、楽しみにしているNHK大河ドラマ「花燃ゆ」ですが、
8月22日、日曜日の花燃ゆを見ての感想です。
高杉晋作の功山寺出兵が成功し
長州藩は反を牛耳っていた俗論派から
藩の主導権が高杉晋作ら革命はに移ります
俗論派は一掃され、頭目の椋梨藤太は
処刑されます。
椋梨藤太は捕らえられて
獄に繋がれている時に
有名な言葉「自分ひとりだけを罰せよ」を残して死にます。
長州藩は討幕・玉砕へと向かいます。
そこに坂本龍馬が現れ、
いよいよ薩長同盟の話へと進んでいきます。
長州と薩までは水と油
禁門の変では、長州藩への攻撃を主導し
いわば親兄弟や親族の敵とも言うべき藩。
議論ばかりして熱しやすく冷めやすい怜悧な長州藩に対し
議論することを嫌がり「義をするな」が口癖で
戦国時代以来の武を重んじる薩摩藩。
両藩が同盟を結ぶという事は奇想天外な事でした。
高杉晋作や杉美和、それから伊之助も
討幕という大義の前に、過去の禍根を許して前に進む事を選択します。
「許すという事は、前に進む、という事」
という言葉がキーワードです。
歴史小説も現代小説も、悪人と前任がしっかりと別れている方が
読者としては胸がすっとしますが
悪人が1人もいない小説の方が、深みがあって味わいがあります。
この世とは人間が数限りなく生きているステージです。
そういったリアリティがこの「花燃ゆ」にあって嬉しく思いました。
桂小五郎も長州藩に戻ってきて
いよいよ前半の丸で全滅ドラマのように主人公近辺がなくなり続けるストーリーは終わります。
いよいよ虐げられ続けた松下村塾門下生が時代に躍り出る展開になりそうで
ワクワクします。
それでは。
今日も明るく元気に前向きに。
全力で頑張りましょう!
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