コオロギは15度以下では鳴かない
おはようございます。
9月21日。水曜日。
今日の東京地方は曇り。
最高気温は22℃、最低気温は18℃予想です。
いよいよ夏日でもなくなりました。
アブラゼミは夏日の25℃以上じゃないと鳴かないので
今日はアブラゼミの声は聞こえないですね。
コオロギは左右の羽をこすり合わせて音を出します。
気温が高いほど羽が活発に動きますので、
速い店舗でコロコロコロと鳴きます。
逆に気温が低いと羽の動きが鈍くなりますので、
鳴き声のテンポが遅くなります。
海外の学者がコオロギの鳴く回数と気温の関係を調べ、
数値化したものが下の式です。
(コオロギが15秒間で鳴く回数+8)×5÷9=気温
つまり気温20℃のときコオロギが
15秒間で鳴く回数は28回となります。
30℃のときは15秒間で46回鳴くことになります。
15秒間で46回というのは相当速いリズムで鳴いていることに
なりますね。
こういう式を考え付く人もエライと思います。
私の父も大学教授でしたが、
「海の上をレーザービームが走る時、
海塩粒子の影響をどのように受けるか」
みたいな研究を何十年かかりでやっていました。
方程式みたいなものも作ってました。
世の中的にはほとんど役に立たない研究ですが、
科学を一歩前に進める大切な事です。
一般の人には何の興味がない事、何の役にも立たない研究でも
京都大学理学部の博士号を贈られたり、
アメリカのNASAからは何度も照会が来たり、
学会や学会誌に何度も掲載されたり
地道な研究としては評価されたようです。
特に会社を経営するようになって、
信じていた人に裏切られたり、
思い通りにならない事が増えるようになってくるようになって
私はしがない物理学者だった父を誇りに思うようになりました。
自分も志を持って目の前にあることに一生懸命向き合わなくては。と思います。
気温が15℃を下回るとコオロギは鳴かなくなります。
秋が深まってくると
夜は鳴かないようになり昼間だけ鳴くようになるそうです。
自然の法則ってすごいですね。
今日は気温が18℃ですから、
まだ夜もコウロギ君は鳴いてくれます。
私は田舎育ちですので、虫の声には癒されますね。
それでは。
今日も明るく元気に前向きに。
全力で頑張りましょう!
最近の画像つき記事
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。
コメントする