渡辺淳一さんの街
おはようございます。
12月18日。日曜日。
今日の札幌に地方は晴れ。時々。曇り。
最高子気温は7℃。最低気温はマイナス3℃。
地元の人は昨日に比べて急に暖かくなったと
喜んでいました。
それでも札幌は寒いですね。
喫茶店でこのブログを更新していますが
窓の外は一面の雪景色です。
札幌は好きだった渡辺淳一さんが
育った街です。
「阿寒に果つ」という小説に衝撃を受けたのが
高校生の頃。
文学好きはその後、私の人生を彩り深いものに
してくれました。
三浦哲郎に心暖まり
太宰治に心酔し、
川端康成や梶井基次郎の文章に感動し、
井伏鱒二を愛読しました。
小林秀雄の才能
亀井勝一郎の安寧。
会社員となって
理不尽な事、辛い事があると
司馬遼太郎を読み耽り耐え忍びました。(笑)
井上靖が逝去した時はあまりにも悲しくて
金沢まで記念展を見に行きました。
ドストエフスキーの宇宙
スタインベックの剛直
トルストイの世界観
スタンダールのまばゆいばかりの光芒
人間の全てを描く小説が好きでした。
ですから最近
すぐにタイムスリップして戦国時代に行ったり
人格が入れ替わる様な設定の小説は
作家の幼稚で稚拙な感性ををかんじますので
共感できないですね。
今日はこれからアポをこなしてから
東京に帰ります。
昨日は、朝から夜まで
フードアナリスト4級養成講座を
札幌で久しぶりに開催しました。
大阪に引き続き
次は札幌でのフードアナリスト活性化を
目指します。
それでは。
今日も明るく元気に前向きに。
全力で頑張りましょう。
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