雨が少ないと都市は発達
おはようございます。
１月１６日。月曜日。
今日の東京地方は晴れ。後曇り。
最高気温は８℃、最低気温はマイナス1℃予想です。
久しぶりに冬日です。最高気温が０℃を下回りました。
寒いですね。外は冷蔵庫の中の様です。
東京は晴れが続き空気は乾燥しています。
24節気では「小寒」です。
小寒 (しょうかん) 1/5頃
冬至より一陽起るが故に陰気に逆らう故益々冷る也（暦便覧）
この日は寒の入り、これから節分までの期間が「寒」である。
寒さはこれからが本番。池や川の氷も厚みをます頃である。（暦のページより）
1月20日がいよいよ大寒となり暦の上では冬の最後の節気となります
2月4日は「立春」がやってきます。
春はもうすぐそこですね。
東京はこの時期、空気が乾燥して喉を傷める方が多い時期です。
この週末、全国的に大寒波が襲って各地で大雪になったようですが、
東京都心部はほとんど雪が降りませんでした。
東京の冬は、からっ風が吹いて雨も少ないですね。
全国の都道府県の「年平均相対湿度」ランキングというのがネットにありましたので、
参考にしていただければと思います。
全国平均の年平均相対湿度が６９として湿度が低い県は
1位 東京
2位 群馬
3位 愛知
4位 大阪
5位 京都
で山梨、岐阜と続きます。これを見てみるとやはり大都市には雨が降らない。
湿度が低い、という傾向があります。
雨が降らない、雪が少ない街が古来より都や天下取りをする人が地盤として発達した、
というのはなんとなく雪国の鳥取育ちの私はわかるような気がします。
雨や雪が多いと外に出るのが億劫となります。
特に冬の時期に雨が降ると、防寒具や交通が発達していなかった昔は行動が制約されて
政治や経済に支障が大きかったのではないかと想像できますね。
年平均相対湿度が高い県は
1位 富山
2位 滋賀
3位 鳥取
4位 島根
5位 青森
で山形、福井と続きます。
滋賀県は琵琶湖がほとんどを占める県なので別として、日本海側の県が続きます。
私の育った鳥取と実家がある滋賀県は湿度が高いベスト５
今住んでいる東京は湿度が低い1位というのは不思議な感じがします。
湿度が高いと肌はしっとり喉は潤い人間にとっては住みやすい部分も多いですが、
経済活動という意味では停滞してしまいますね。
湿度が高い地域の人は洞察力が高く深みがある陰影のある人格、低い地域の人は行動力があり明るく楽天的。
東京に住んでいる方は空気が乾燥していますので
加湿器をつけて水分を多めに取ってこの冬を乗り越えましょう！
全国 年平均相対湿度ランキング一覧（2011年公表）
都道府県別 年平均相対湿度 単位（％）
ランキング 年 度 2008
都道府県 指 標 値
全国平均値 69
1 富山県 79
2 滋賀県 75
3 鳥取県 75
4 島根県 75
5 青森県 74
6 山形県 74
7 福井県 74
8 奈良県 74
9 宮城県 73
10 茨城県 73
11 宮崎県 73
12 秋田県 72
13 長野県 72
14 山口県 72
15 岩手県 71
16 栃木県 71
17 三重県 71
18 熊本県 71
19 沖縄県 71
20 福島県 69
21 新潟県 69
22 静岡県 69
23 高知県 69
24 北海道 68
25 千葉県 68
26 埼玉県 67
27 石川県 67
28 兵庫県 67
29 長崎県 67
30 大分県 67
31 鹿児島県 67
32 愛媛県 66
33 福岡県 66
34 佐賀県 66
35 神奈川県 65
36 和歌山県 65
37 岡山県 65
38 広島県 65
39 徳島県 65
40 香川県 65
41 岐阜県 64
42 山梨県 63
43 京都府 63
44 大阪府 63
45 愛知県 62
46 群馬県 61
47 東京都 60
資料源 気象庁観測部「気象庁年報」
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