夢の続きが見れる！
３月６日。月曜日。
今日の米子地方は曇り。
最高気温は１５℃、最低気温は３℃予想と出ています。
昨日の日曜日の夕方に
米子の皆生温泉のホテルに到着しました。
木曜日の夕方に東京に戻るまで
皆生温泉のホテルに滞在します。
久しぶりの休暇を楽しんでいます。
約１年３か月前の２０１５年１２月にスープおにぎり本舗を開店し
昨年の６月末に撤退しました。
おにぎり屋さんの企画から開店準備を含めると
大体１年半以上
ほとんど休みなしで働き続けてきました。
去年の今頃は、土日はポップや
チラシ作成の企画と印刷、チラシ配り
平日は早朝の４時に起きて仕込み作業。
夜は１１時からスタッフを車で送る、という毎日で
ほとんど寝る時間もありませんでした。
本社社員の不満が溜まって、
本社スタッフがどんどん辞めて行きました。
昨年の６月末に撤退してから、
店舗譲渡が終了する９月末までは、
社内では誰も手伝ってくれず、
たった１人で撤収交渉と作業もやりました。
毎日、腹が煮えたぎるような思いでした。
青柳さんや高橋さん、伊織ちゃん、志保ちゃんをはじめ
心優しい友達の皆様がいなければ、
私１人で全ての掃除と撤収作業をしなくてはならず、
１週間は寝ずに作業が必要でした。（笑）
夏頃から会社の資金繰りが苦しくなり、
銀行や金融機関にお願いに行くも
担保がない会社にはお金を貸してくれるところはありません。（笑）
金利１８％のマチ金に、手数料というより紹介料を２０％別に取る
利息が３８％のお金を借りないか、とまで言われる状態。
もちろん断りましたが（笑）
月末残高が２００万円を切るギリギリの状態が続きました。
銀行も提携ローンも借りることができない、
知り合いにも頼めない。
信頼していた役員までこの会社は持たない、と辞めてしまう始末。
この１年間は私もさすがに
自己破産と自殺することばかりを考えていました。（笑）
それでも諦めないでわずかな可能性を信じて
社歴の浅い仕事の要領を得ないスタッフと共に
各段に増えた日常業務をこなし、
毎夜のように開催される研究会や委員会でミニ講演や
地方での営業と講師を頑張りながら
狂気のように事業計画を考え
夜も寝ないで事業計画書を書き上げました。
昨年の１１月ごろから１月中頃までかかりました。
その事業計画書を持って投資家を当たったところ、
中には３０代の小僧がしゃしゃり出てきて、
御託並べるだけで腰引けてるみたいな話を聞かされて嫌な思いをしたり、
６０代の年配の投資家は、事業の意味すらわからない方がほとんどでした。
しかし、その事業計画書の動画配信事業の企画が革命的だ、
と評価していただいた
優良なベンチャーキャピタルが現れ、
（実際、いつも私の考える事業は革命なんですが笑
なかなか理解を得られない場合が多いんですが。）
新会社設立とほぼ同時に３０００万円を出資してくださる事が決まりました。
数十億円までの出資については応じる準備がある、
とまで言っていただいています。
来週発足する
日本ソーシャルテレビジョン株式会社
がその新会社です。
この他にも別会社や個人がフードアナリストプロモーションに対して
出資をしていただき、現在で４０００万円近いお金が集まっています。
倒産、自殺から一気に上場で数千億円をゲット、という夢の様な話に昇華しました。
これで資金繰りの心配はなくなりました。（笑）
数年以内に上場まで持っていく道筋もできました。
嬉しくて号泣したい気持ちです。
これでやっと「夢の続き」を見る事ができます。
当初、フードアナリスト協会を設立した時に、
集まってきたメンバーが見た夢がありますが、
そのメンバーはもう社内には誰もいません。
今回の新会社はフードアナリストが爆発的に増える可能性が高い事業です。
やっと始まる「夢の続き」を今度は間違いなく夢ではなく現実にします。
ベンチャーと中小企業の違いは「志」があるかどうか、です。
私はフードアナリスト協会を創った時、大きな志がありました。
今でもその「志」は持ち続けているつもりです。
「志」がある者は、何度躓いて倒れても屈辱にまみれても
必ず立ち上がって「志」を全うするために進みます。
何度倒れても進みます。
周りは、状況が良ければ集まってくる。（笑）
ダメそうなら逃げていくもの。
でもその「志」が高ければ必ず天の助けがある、
今回、奇跡の様に出資が決まり、
もう一度、大きな勝負ができる土俵ができました。
天や神に感謝します。
そして必ずこの革命的な事業を成功させる、と誓います。
現在、郷里の米子市皆生温泉で、
波の音を聞きながらこの１年で傷つき果てた心と体を癒しています。
木曜日に東京に戻ります。
ほんの数日ですが、ゆっくりと温泉に入って潮の香と波の音を聞いて
心と体の修復を図りたいと思います。
それでは。
今週も明るく元気に前向きに。
全力で頑張りましょう。
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