広島カープの赤備え
おはようございます。
６月２５日。日曜日。
昨日より出張で広島市に来ています。
今日の広島地方は曇り。
最高気温は２７℃、最低気温は２２℃予想です。
広島市は昨日は雨。
今朝はうす曇りです。
宿泊しているホテルが広島球場の近くという事もあって、
赤いユニフォーム姿の広島を応援する
カープ女子、カープおじさんが目立つ街です。
実は広島の街に来るのは久しぶりです。
もう３年ぐらい来ていませんでした。
その頃は、こんなに広島カープは盛り上がっていませんでしたね。
泊まったホテルも、３年前と同じホテルでしたが、
いつの間にか広島カープファンご用達ホテルみたいになっていて、
１階のロビーには、カープグッズが所狭しとならんでいました。
野球でもサッカーでも地元の方々が
地元の球団を応援しているのを見るのは
心が暖かくなりますね。
地元を愛する事ができる人は、
の周りの存在や身近な物や景色を愛する事ができる人です。
私は子供の頃から根っからの巨人ファンですが、
真っ赤で何のデザイン性もないカープの帽子が
実は全球団で最もカッコいいんじゃないか、と
ホテルのロビーで考えました。
真っ赤なユニフォームに真っ赤な帽子。シューズ。
確かに現代の「赤備え」。
真田幸村の軍団の様ですね。
戦国の世で赤が最も勇敢で美しい色とされました。
また辰砂という高級塗料を使っていたので
他の色よりも格が高いとされました。
戦場では赤が最も映えます。
目立つので敵の標的にされやすい。
戦場では目立たないように近づいて大物を仕留めるのが
雑兵の心得でしたから、
わざわざ目立つ格好をするのは震える程の恐怖でした。
敢えて赤い装束で戦った軍団は常に無双の強さを誇りました。
武田の騎馬軍団を率いた飯富虎昌しかり
NHK「おんな城主直虎」の義理の息子、井伊直政は、
徳川軍団最強の突貫先駆け一番隊でした。
そして赤備えで最も有名なのが、真田幸村の隊。
日本一（ひのもといち）の兵（つわもの）と称賛されました。
昨年より広島カープの反乱が続いています。
わが巨人軍は、
今年は１１試合を戦って１勝１０敗。
７５失点、７４安打、防御率６．２８。
ですからいかに巨人の投手が打たれているかわかります。
で、打率．２０８ですからいかに広島の投手を打てていないか。
完全に一方的にやられています。
ほとんどカモにされています。
今年２０１７年セリーグの球団全体の年棒では
巨人４７億円
阪神３０億円
ヤクルト３０億円
に対して広島は２３億円。
巨人の半分の年棒（戦力）で戦っていて
巨人を寄せ付けない成績を残しています。
少しだけ興味を持ったのでプロ野球球団を持つ地方都市の人口を
ざっくりとですが調べてみました。
東京都 １３７０万人（２３区だけで９４４万人）
神奈川県 ９０７万人（横浜市３７３万人）
大阪府 ８８６万人（大阪市２７０万人）
愛知県 ７２６万人 （名古屋市２３１万人）
北海道 ５３８万人 （札幌市１９１万人）
福岡件 ５０４万人 （福岡市１５３万人）
埼玉県 ７１５万人 （さいたま市１２８万人）
千葉県 ６１４万人 （千葉市９７万人）
広島県 ２８４万人 （広島市１１９万人）
宮城県 ２３２万人 （仙台市１０８万人）
こうして見るとやはり日本は関東一局集中が進んでいますが、
札幌、福岡、広島、仙台は頑張っています。
プロ野球でも広島赤備えがセリーグで今年もトップを走っています。
１２球団で一番練習する球団。
素質のある選手を育て上げる（そしてFadで取られる）球団。
神業の様な技巧の守備やバッティングをする選手が沢山いる球団。
かつては巨人の２軍と呼ばれた球団が
巨人をこてんぱんにやっつけています。（笑）
確かに痛快なストーリーですね。
確かにカープファンが盛り上がっているのがわかる様な気がします。
それでは。
今日も明るく元気に前向きに。
全力で頑張りましょう！
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