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最近の日経新聞ニュースより(10月9日土曜日)

10月も9日。

まだまだ暑い日が続きます。

この土日も西日本では真夏日、関東でも夏日となりました。

やはり25を超えると暑いですね。

私は暑がりなので早く涼しくなって欲しいです。

久しぶりに24節気を書きますと、

昨日の10月8日の金曜日に「寒露」を迎えました。

寒露 (かんろ) 10/8頃

九月節

太陽視黄経 195 度

陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也(暦便覧)

冷たい露の結ぶ頃。秋もいよいよ本番。

菊の花が咲き始め、山の木々の葉は紅葉の準備に入る。

稲刈りもそろそろ終わる時期である。(こよみのページより)

★稲刈りもそろそろ終盤戦。

菊の花が咲き始めて、そろそろ紅葉も色づき始める頃ですね。

そして10月23日には「霜降」です。

霜降 (そうこう) 10/23頃

九月中 (長月:ながづき)

太陽視黄経 210 度

つゆが陰気に結ばれて、霜となりて降るゆへ也(暦便覧)

北国や山間部では、霜が降りて朝には草木が白く化粧をする頃。

野の花の数は減り始める、代わって山を紅葉が飾る頃である。

(こよみのページより)

★「霜降」は秋の節気の最後を飾ります。

そして11月7日には「立冬」を迎えます。

1年速いものですね。

と年々思う様になりました。

さて。

今日は月曜日ですので、

最近の日経新聞から、東南アジア、留学、渡航、食品、飲食料品製造、外食業などを

ピックアップしてワンポイント解説をさせていただきます。

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●米雇用増、19万人どまり 9月市場予測下回る

米労働省が8日発表した9月の雇用統計によると

非農業部門の就業者数の増加幅は19万4000人にとどまった。

市場予測の49万人を下回り、改正された8月いの36万5000人から縮小した。

★米国では夏場の新型コロナウイルスのデルタ株感染が広がっています。

雇用統計も伸びない。

先進国の中ではいち早くワクチン接種を始め、何よりも製薬会社のワクチン製造会社の多くも

米国で圧倒的なワクチン勝者のはずが、ワクチン接種が

6割少しからは進まない状況が続いています。9月4日現在で日本は1回打った人73%、

アメリカは64%。日本の場合、ご存じだと思いますが、ワクチン2回接種しても

「マスク」「手洗い」「うがい」を守り、さらに密を避ける。

だからワクチン効果が出やすく、ワクチン接種率5割を超えたあたりから急激に感染者数が下がっています。

同調圧力が強い国とも言いますが、これは悪いことばかりではないですね。

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●タイ、大洪水から10年。治水対策が停滞 災害は頻発

タイで大規模な洪水被害が頻発している。

2011年の大洪水から10年が経過したが、治水計画は幾度も白紙になり、

放水整備は早くて5年後となる。

★タイも洪水災害の多い国。というのも、川が多くて水量が多い。

東南アジアは高温多湿の国が多いですね。

私もベトナムに行ったとき、ハノイに入る時に渡る河は、ホン川という川ですが、

向こう岸まで1キロ。

日本で言えば海を渡るほどの川を渡ってハノイに入ります。

タイ最大の川はチャオプラヤ川で、利根川の10倍の流域面積を持ちます。

それが流れない。60分の1の水しか流れないので水の渋滞が起こります。

あとは東南アジアはミャンマーもそうですが、政治リスクが洪水リスクになっています。

タクシン政権は2005年に、2000億バーツ規模の治水計画を打ち出しましたが

2006年のクーデターで白紙。14年にもまたクーデター。

やはり政治の安定は経済や治安の安定につながるのは間違いないですね。

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●タイ、医療観光再開を目指す 病院がコロナ回復支援

タイの官民が一体で、新型コロナウイルスの打撃を受けた

外国人向け「医療ツーリズム」の再会を目指す。

★タイは、11月までに本格的な外国人観光人観光客の受け入れに着手する方針で、

医療業界は富裕層向けサービスの拡充を急いています。

タイは医療目的で渡航する医療観光が盛んな国で世界の富裕者層を受け入れています。

タイは自国を東南アジアの医療拠点と定め、競争力のある価格で

医療ツーリズムを推進してきた歴史があります。

国際認定基準を満たす病院が64もあり、東南アジア諸国連合(A.S.E.A.N.)加盟の

10か国では一番の多さです。

私は、タイで医療を受けたいとは思いませんが、案外すごい、という話。

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●エアアジア搭乗客 接種を条件に

マレーシアの格安大手エアアジア・グループはマレーシアでの国内線と国際線の搭乗について

新型コロナウイルスのワクチン接種完了を条件とした。

航空便の安全性を共闘し、コロナ下で落ち込んだ航空需要の換気を目指す。

★航空業界はコロナで苦境に陥っている会社が多いですね。

日本の場合はなんとか持ちこたえて緊急事態宣言解除にまでこぎ着けましたが、

東南アジアはまだまだ感染状況が厳しく、当然航空協会の苦境は続きます。

マレーシアのエアアジアでは、今の運航はほぼ国内便に限られています。

チェックインや搭乗の際に、マレーシア政府が管理するスマホアプリなどで

接種したかどうかを確認します。

18歳未満で接種していない乗客は接種済みの保護者と同行を求める、としています。

同社では社員には接種を義務付けています。

●代替肉「コロナ後失速」の兆し

植物由来の成分を原料とした代替肉ブームに失速の兆しが出ている。

★花の色、移りにけりな。奢る平氏は久しからず。

あれだけ隆盛を誇った代替肉ブームが去りつつあります。

アメリカでは代替肉を扱っている会社が急落。

代表格の米ビヨンドミートの株価は6日に1年半ぶりの水準まで下落

他の銘柄も軒並みさえない動きとなっています。

1月に上場したネクストミーツHDに至っては8割安。

期待が大きすぎて買われ過ぎ(バブル)だったのと、

アフターコロナの消費拡大で牛肉などの肉類の消費が増す、との見方が増えています。

やっと正常な世の中に。なって欲しいですね。

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それでは

明るく元気に前向きに。

全力で頑張りましょう。

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横井裕之|よこいひろゆき(フードアナリスト協会創業者)プロフィール

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横井裕之(よこいひろゆき)
ニックネーム:よこちゃん
所属事務所:フードアナリスト・プロモーション株式会社
身長・サイズ:177cm・75kg
生年月日:1964年1月27日
血液型:B型

【経歴】
立命館大学卒業。大手証券勤務15年の後、(社)日本フードアナリスト協会を設立。理事長。

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