スポーツの力
先日の木曜日、日本で初めてのデフフットサルの国際試合、
デフフットサルチャレンジカップが開催されました。
まずはこの大会の開催にご尽力くださった関係者の方々、
運営スタッフにボランティアの方々、協会スタッフ、男子代表チームのスタッフ、選手、
韓国代表の方々、ソーシャルフットボール関東選抜の方々、
そして会場に足を運んで頂き、ピッチで戦うチームに声援を送ってくださった方々、
本当に多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
平日開催だったにもかかわらず、本当に多くの方々が会場に足を運んで頂きました。
そして男子日本代表が勝利してくれたこと。
きっと内容に関してはチームはまだまだ満足なんていってないと思いますが、
やっぱりどんな内容でも勝つことが1番大きなことで大事だったと思います。
自分自身も改めて沢山のことを感じる時間となりました。
2015年タイでのデフフットサルW杯の時、タイ代表のサポーターの応援に衝撃をうけました。
ピッチで戦っている選手達には声というものは届かないのかもしれない、、それでも試合が終わるまで途切れず声を出して声援を送るサポーター。
その光景がこの日の会場にありました。
スタンドからの声は聴こえてなかったとしても、ピッチにおくる気持ちは選手達に伝わっていたと思います。
音の無いフットサルでも観てる人達に何かを伝えることはできると思います。
そして運営に携わる方々、選手やスタッフ、そして応援する方々、そこに障がいあるとかないとか関係なく、
沢山の方々が協力し合ってひとつになっていたと思います。
スポーツの力、可能性は無限大。
改めて自分がいる場所の重みを感じたし、
一過性で終わらせる事無く継続していく事。
これからもデフフットサルを通して少しでも何かを伝えていけるように、感じてもらえるように、
そして女子代表もなんとか2019年W杯までに日本で試合が出来る日がくるように、
W杯で結果がだせるように、また一歩一歩積み重ねていきたいと思います。