タイホ防災第8回裏全国大会@兵庫合宿
少し日が経ってしまいましたが先週末は兵庫にてアジア予選が終わって初めてのデフフットサル女子日本代表合宿でした。
1日目は今年初めて開催されたパスドゥーロ社主催の『タイホ防災第8回裏全国大会』の女子の部に参加。
関西女子リーグに所属しているチームや日本女子フットサルのトップ選手達が集まるチームが参加したり、そんな中で自分達ができている部分、そして足りない部分を多く感じることができました。
決勝まで進むことができましたが、決勝の相手チームの選手達との個々のスキルの差をまだまだ感じたのも確かです。
日本の女子フットサルのトップでやっている選手達との試合を体感する中でチームとしても個々にしても、そういった選手達との差をより明確に感じることもできたと思います。
それでも体を張って守る、気持ちを前面に出してゴールに向かおうとする姿勢を選手達から感じることができました。
その部分では試合を見ていた方々にも障がいあるなし関係なく、自分達は目標に向かって強い気持ちを持ってやっているという想いが伝わるような試合はできていたのかと思いますし、アジア予選をチームで経験したことでまた一つ成長していることを感じました。
2日目の午前には京都精華学園高校女子サッカー部とのTRMを行い、サッカースキルの高い選手が多く、シンプルにゴールに向かってくる相手とのTRMはデフフットサルのヨーロッパの強豪国を想定する上でもいいTRMとなりました。
2日目同じ会場で行われていたこれまたレベルの高い男子の部に参加していたデフフットサル男子代表の試合も2試合見ることができましたが、男子チームもアジア予選を経験しまた一つ成長しているなと感じました。
男子も予選リーグ3連勝で決勝トーナメント進出。
男女代表スタッフがそれぞれ大きな目標を設定し、チームや選手達に伝え続けてきたこと、、
そのことで選手達の意識、取り組み方が変化し、それが当たり前になり継続されていくことで、技術的な部分、メンタル的な部分も含めた成長も大きく変わる。
確実にその積み重ねが男女共にこういった健常者の大会の中でも少しずつ結果を出しはじめていることに繋がっていると思います。
ようやくデフフットサルもこのレベルまではきたかなぁと感じた2日間でもありました。
しかしチームが目指してるものを得るにはまだまだ足りないことだらけですし、
選手にはデフフットサルという枠を超えた成長を常に意識してやってほしいと思います。
川元監督をはじめ、大会を運営してくださったパスドゥーロ関係者のみなさん、
大会に協賛してくださった企業の皆さま、審判の方々、参加されたチームのみなさん、
そして大会を盛り上げてくれたDJハッシーさん、
TRMをして頂いた京都精華学園高校女子サッカー部のみなさん、ありがとうございました。
デフフットサルW杯2019まであと7ヶ月。