デフキッズ交流会@一宮
今回の合宿2日目には木曽川フットサル工場のピッチをお借りし、デフキッズとの交流会を実施しました。
一宮ろう学校の保護者の方々の協力のもと、一宮周辺在住のデフキッズとその保護者の方々約30名の方に集まって頂きました。
今回のイベントに関しては進行も内容も全て選手達自身が自分達で考えて行いました。
アップからボールを使ったいくつかのゲーム、そして代表選手も混ざっての試合。
2時間、子供や保護者の方々の笑顔を沢山見ることができました。
限られた代表合宿という時間の中では、いつもこのような交流をすることは難しい面もあります。
しかし、ろう者の中でも代表チームがあること、世界の舞台で戦っているデフ選手達がいることさえまだまだ知らない方々も多いのも確かです。
それを考えるといわき合宿での交流会でも感じたことですが、こういった活動も代表チーム、選手達自身が行い、多くの方々と交流する重要性もすごく感じます。
今回、アジア大会優勝の金メダルを選手が持参しました。
それを見たデフキッズ達のキラキラした目。
首にかかげて喜んでいる姿。
やっぱり、デフキッズ達にとってこの場所にいる選手達は憧れの存在。
それはどんなカテゴリーであっても変わらないし、そうなっていかないといけない。
次の日のユニアオカップにはこのイベントに参加した多くの子供達が応援に来てくれました。
代表選手達と触れ合ったデフキッズ達がいつかこの場所を目指した時、今以上に誇れる場所で、輝ける場所になっていくように、今その場所にいる自分達が頑張らないといけないですね。
それは選手達だけではなく、協会に関わる全ての人で。