デフフットサル@ワイドナショー
先程、フジテレビのワイドナショーの番組内でデフフットサルを取り上げた特集が放送されました。
それも約15分という長い時間を使って放送してくださいました。
デフフットサルとは??
すごくわかりやすく伝わる内容でした。
聴覚障がい者はパラリンピックには出場できないこと。
聴覚障がい者のオリンピック、デフリンピックがあること。
でもそのデフリンピックにはまだデフフットサル競技は含まれていないこと。
(付け加えるとデフリンピックの2023年冬季デフリンピックにフットサル競技が加わることになる可能性が高くなっています)
現状、デフリンピック競技ではない為の様々な壁があること。
さらに女子代表がW杯で5位になったことなど、
細かくわかりやすい内容になっていました。
さらには音が聞こえない中でのフットサルの特徴。
音が無い中でチームメイトとコミュニケーションをとる。
その難しさなどが前園さんが実際にデフフットサルを体験し、よりリアルな感覚で伝えられていました。
そして選手たちへのインタビューの中ではデフフットサルが今置かれている環境の厳しさなどもわかりやすく伝えられていました。
放送が始まってからすぐに自分のLINEがなり始めたり、
デフフットサルというワードがら繋がったのか、自分のTwitterやインスタがフォローされたりメッセージがきたりと・・・
やはりメディアの力をリアルに感じました。
放送内でロンドンブーツ1号2号の田村淳さんがこういった陽の当たらないスポーツを継続的にマスメディアが取り上げる必要性をおっしゃっていました。
本当にその部分は大きく、自分たちでいくらSNSで情報を発信し、拡散していてもなかなか大きな広がりになっていかないのがまだまだ現状だと思います。
デフフットサルだけでなく、障がい者サッカーだけで7団体、そして陽の当たらないパラスポーツやマイナースポーツは本当に沢山あります。
でもそういったスポーツでも暗い話題があった世の中を元気にしたり、子供たちに勇気や夢を伝えることは沢山できると思います。
そういったスポーツやそこに携わる人達をもっともっとメディアの中で取り上げられる日本になっていくことを願います。
そしてその現場にいる自分達はただそうなるのを指をくわえて待ってるのではなく、競技スポーツとして結果を出すために日々過ごすこと、そして知ってもらう為に自分達ができることをしっかりと積み上げていくことが必要だと思います。
個人的にはデフフットサルの厳しい環境を伝える中でも、放送の中でブチやナナを始め、選手たちがフットサルを楽しんでいる表情や様子が多くうつっていたのが良かったなと。
そして松本さんが以前に聴覚障がいを持ったファンに握手を求められ、マスクをつけたまま「ありがとう」と言ってしまい反省しているといったことも仰っていましたが、この辺も聴覚障がいということへの理解につながる部分であり、松本さんさすがだなと思いました。
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